個人山行 横岳・赤岳
山名 :横岳(2,830m)、赤岳(2,899m)
山域 :八ケ岳連峰
メンバー:IT、TT、HH
8月12日(土)
6:30HH宅 → 丸の内IC →小牧IC→中央道→長坂IC→10:20横岳登山口(1,754m)
10:43登山口→13:41枯木帯(2;431m)→14:34三又峰(2,825m)→16:28赤岳頂上山荘)宿
8月13日(日)
6:00赤岳頂上山荘→7:28横岳(奥ノ院)→7:55台座ノ頭(2,795m)→8:35三又峰→11:15横岳登山口 日帰り温泉レトロな「和泉館」、高原野菜買い物経て16:28HH宅到着
本来8/12~14の日程で幌尻岳に行く予定でしたが、台風7号の直撃で8/10段階で札幌丘珠⇒県営名古屋空港間が欠航(航空賃は全額返金)となり断念、残念。でも、せっかく休みを取ったのでHHさんからのリクエストで行ったことのない横岳に。赤岳、硫黄山も絡めて杣添尾根からの私自身も初めてのル-トで計画しました。
当初貯水池のある杣添登山口駐車場を目指したのですが、グーグルマップ頼みでもウロウロし結局たどり着けず、手前の駐車場に。そのため登山開始も遅れ行程も長めとなりました。枯木帯からは名の通り幹はなく、樹木が自然に腐りオガクズ化しているものの根だけ蔓延って歩きづらい登山道を県界尾根を左手に見ながら三又峰近くまで慎重に。HHさんは病み上がり、TTさんは連勤で体調すぐれず、急登も加わり苦労しました。
三又峰から地蔵の頭までの核心部分は三点支持で慎重に、展望荘からの急登はゆっくりと景色を楽しみながら山頂に到着です。
色んな山小屋に泊まってきましたが、山頂小屋は驚き満載でした。スタッフ(全員若い)の礼儀は?(例えば、外で日の出を待っている方々に「朝食ができたぞ―」と親近感からなのかもしれないが。食事の時も明日の天気に触れない、出発時も誰も受付にいない等数えきれない)特に思い出となったのが白米。色は少し黄色気味でHH、TTさんは古米だと。仕方なしにめっこご飯食べましたが、皆さんびっくりしているはずなのに誰一人まずいとも言わずすごいと思いました。下の展望荘に比べて混み具合が違う理由がよく分かりました。
翌日は来た道を更に奥ノ院、硫黄岳山荘近くまでアップダウン、鎖、梯子を繰り返す楽しい尾根縦走です。コマクサの群生は時期が過ぎてか花自体小さく元気がなく残念でした。でも、台風の影響もなく無事下山しました。
帰りは昭和のレトロな旅館でワンコイン日帰り温泉。冷泉もあり満足で、その後、立ち寄った果物、野菜即売所で食べた醤油だれがかかった焼きトウモロコシは美味しかったです。
幌尻岳は来年と持ち越しになりましたが、今回の山行も思い出となりました。