個人山行 北岳(3193m)・間ノ岳(3189m)・農鳥岳(3026m)山行報告
日付  :2010年7月17日(土)〜19(月)
コースタイム:
テキスト ボックス: 7/16(金):名古屋IC(21:00)=芦安駐車場車(1:00)車中泊
7/17(土):起床4:00 広河原行きTAXI(4:30)=広河原(5:50/6:05)〜白根御池小屋(8:45/9:15)
       〜小太郎尾根分岐(11:40)〜北岳肩の小屋幕営(12:20)
7/18(日):起床(4:00)出発(5:10)〜北岳(5:50/6:00)〜北岳山荘(7:05/7:15)〜中白根山(8:00)〜
       間の岳(9:15/9:35)〜農鳥小屋(10:45/11:00)〜西農鳥岳(11:50)〜農鳥岳(13:00)〜 
       分岐(13:45)〜大門沢小屋幕営(16:45)
7/19(月):起床(4:00)出発(4:55)〜発電所バス停(7:55)=バス=広河原=芦安(温泉)=名古屋
左から北岳、間ノ岳、農鳥岳頂上にて。(農鳥岳では、ちょっと疲れて記念写真なし^^;)
      北岳                    間ノ岳                     農鳥岳
  北岳肩の小屋の雪渓             ブロッケン現象               雷鳥の親子
                    ※写真が下手で最高のポイントを捉えてなくてごめんなさいm(__)m
       富士山                北アルプス                 八ヶ岳
     甲斐駒ケ岳                 仙丈ヶ岳                 鳳凰山(?)  
     キタダケソウ              ウサギギク                イワベンケイ
     キバナシャクナゲ          キタダケトリカブト             キンロバイ
テキスト ボックス: (雑感)
 天気と同行者に恵まれ最高の山行ができました、テント泊縦走の良さを再認識しました、今後しばらくは百名山をはじめとしていろいろな名山を登っていきたい。成功の秘訣は軽量化でした。   (Sさん記)

 前日まで梅雨の大雨で、山行が危ぶまれていましたが、山行当日に梅雨明け宣言が出ると言う超晴れ男のSさんのおかげか、天気に恵まれ最高の山歩きができました。
 しかし、登り応えも最高で、広河原は1529mで北岳は3192mなので標高差は1663m。更に奈良田は831mなので、北岳との標高差は2361m・・・(新5合目からの富士山や上高地からの穂高登山より標高差あり^^;)
 歩き始めから、頂上直下まで高山植物の花がずっと見れすごく贅沢な気分にもなれました。特に北岳草は、「残雪・梅雨の時期に咲き、7月後半には姿を消してしまう、北岳でも山頂付近の極限られた場所にしか見られない貴重な花」との図鑑等の解説でしたが、今回の山行では、そこいらじゅうに咲いており、ありがた味に乏しいという贅沢も味わえました。
 また、初日は、ブロッケン現象。翌朝は、ものすごい晴天で、雲海に浮かぶ富士山、甲斐駒・仙丈、八ヶ岳、北アルプスまでほとんどの高峰を見ることができ感激でした。日本列島の一番広い部分の北(北アルプス)と南(富士山)の山を左右に見る事ができ、日本列島の幅を実感できた山行でもありました。  (Y.T記)
※山行後に調査したつもりですが、写真の山の名前、花の名前に誤りがある可能性があります。誤りに気づいた方は、ご一報いただければ幸いです。.