槍ヶ岳 (北鎌尾根) | H23.08.17 K.M |
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年 月 日 : 平成23年 8月 11日〜 14日 | |||||||||||||||||||||||||
コースタイム | : 8月10日 名古屋(19:00)→中央道経由→中房温泉(23:30)→仮眠 | ||||||||||||||||||||||||
: 8月11日 中房温泉登山口(4:30)→合戦小屋(7:20)→燕山荘(8:17)→ | |||||||||||||||||||||||||
大天井ヒュッテ(11:20)→貧乏沢入口(12:00)→ | |||||||||||||||||||||||||
天上沢出合(15:05)→ 北鎌沢出合ビバークサイト(15:20) | |||||||||||||||||||||||||
: 8月12日 北鎌沢出合ビバークサイト(5:00)→北鎌沢のコル(8:10)→ | |||||||||||||||||||||||||
独標ピーク(11:45)→P13付近ビバークサイト(14:10) | |||||||||||||||||||||||||
: 8月13日 P13付近ビバークサイト(4:45)→北鎌平(7:35)→ | |||||||||||||||||||||||||
槍ヶ岳(8:25)→肩の小屋(9:05)→西岳頂上(12:40)→ | |||||||||||||||||||||||||
貧乏沢入口(14:20)→大天井ヒュッテ(14:45)→ | |||||||||||||||||||||||||
大天荘テン場(16:10) | |||||||||||||||||||||||||
: 8月14日 大天荘テン場(4:30)→大天井頂上(4:40)→ | |||||||||||||||||||||||||
大天荘テン場(5:45)→燕山荘(8:02)→燕岳(8:25)→ | |||||||||||||||||||||||||
燕山荘(8:55)→中房温泉登山道入口(11:30)→名古屋(19:30) | |||||||||||||||||||||||||
1日目 (8月11日) | |||||||||||||||||||||||||
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喜作さんのレリーフ | 大天井ヒュッテから20分で 貧乏沢下降点 |
下降点より5分灌木の中にふみ跡 | |||||||||||||||||||||||
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灌木を抜けると左上部より 明瞭なふみ跡 |
貧乏沢中間付近 | 北鎌沢出合のテン場 | |||||||||||||||||||||||
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中房温泉登山口より燕山荘、大天井ヒュッテまで | |||||||||||||||||||||||||
頂上は踏まずただひたすら貧乏沢を目指す。 | |||||||||||||||||||||||||
貧乏沢はネットで調べたように、ガレ場の | |||||||||||||||||||||||||
非常に足元の不安定な下り。 | |||||||||||||||||||||||||
所々藪の中に明瞭な踏み後がある。 | |||||||||||||||||||||||||
今年は水量が多いようであった。 | |||||||||||||||||||||||||
北鎌沢出合テン場はわたしたちが一番乗りで良い場所を | |||||||||||||||||||||||||
確保できた。 | |||||||||||||||||||||||||
北鎌沢入口 | しばらくすると水俣乗越側より4名と2名の2パーティが到着 | ||||||||||||||||||||||||
2日目 (8月12日) | |||||||||||||||||||||||||
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朝の定番棒ラーメン | テン場より槍の穂先が 朝日の中に見えている |
北鎌沢登り | |||||||||||||||||||||||
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天狗の腰掛テント1張り | |||||||||||||||||||||||
独票頂上より歩いてきた道 | 独票頂上 | 独票頂上よりこれから行く道 | |||||||||||||||||||||||
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P13付近のテン場 | 北鎌沢右俣コルより独標方面 | ||||||||||||||||||||||||
独票頂上より槍を望む | |||||||||||||||||||||||||
朝槍の穂先が少し見えている、天気は良く気持ちが良い。すでに他のパーティの姿は無い。 | |||||||||||||||||||||||||
わたしたちは道迷いが怖いのと、ビバークする予定なのでゆっくりスタート | |||||||||||||||||||||||||
貧乏沢より明瞭なふみ後があり順調に北鎌沢のコルに到着。早立ちした4名パーティがいた。 | |||||||||||||||||||||||||
道迷いにより1時間ロスしたそうである。その後は4名パーティと前後しながら独標下部に到着 | |||||||||||||||||||||||||
わたしたちは直登、4名パーティは巻き道で独標頂上へはわたしたちが遅れて到着 | |||||||||||||||||||||||||
その後もわたしたちは直登ルートを登り今夜のテン場に到着。少し早い時間だが | |||||||||||||||||||||||||
北鎌平までは時間がかかるので予定どおり本日終了、ゆっくり休む。 | |||||||||||||||||||||||||
3日目 (8月13日) | |||||||||||||||||||||||||
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朝登りはきつい | 天気が良くなり槍が見えてくる | 近づいた槍しかしまだ遠い | |||||||||||||||||||||||
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北鎌平レリーフがある | 穂先下部のレリーフ | 穂先下部もう一枚のレリーフ | |||||||||||||||||||||||
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到着 | 1周して貧乏沢下降点到着 | 大天井テン場最後の宿 | |||||||||||||||||||||||
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東鎌尾根より北鎌尾根を振り返る | |||||||||||||||||||||||||
夜からの風がおさまらずガスも沸き回りの山並みも見えない。 | |||||||||||||||||||||||||
今日は歩行時間が長いので早々に準備し出発 | |||||||||||||||||||||||||
槍の穂先は見えているがなかなか近づかない。 | |||||||||||||||||||||||||
途中白ザレ等足元の不安定な箇所が所どころにあり昨日の疲れた体では危なかったようだ。 | |||||||||||||||||||||||||
無理をしなくて良かったと思いながらピークをほぼ直登しながら登る。 | |||||||||||||||||||||||||
北鎌平は穂先に近くテン場にするには非常に良い場所であるように思えた。 | |||||||||||||||||||||||||
最後のチムニーをザイルを出し登ると白い杭が立っていた。 | |||||||||||||||||||||||||
横を登り顔を出すと祠のすぐ横にでた。感動した。 | |||||||||||||||||||||||||
感動もそこそこにまだ先は長いので急ぐことにする。 | |||||||||||||||||||||||||
東鎌尾根を西岳に向かい頂上に立つ。西岳から赤石岳の尾根道は崩壊により通行不可 | |||||||||||||||||||||||||
喜作新道を通り大天井ピュッテ、大天荘へ | |||||||||||||||||||||||||
4日目 (8月14日) | |||||||||||||||||||||||||
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槍ヶ岳と月 | 御来光 | 大天井岳山頂 | |||||||||||||||||||||||
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燕岳山頂 | 朝日の染まる槍 | ||||||||||||||||||||||||
今日も朝から良い天気。 | |||||||||||||||||||||||||
槍ヶ岳が月明かりに染まり綺麗、御来光は雲海の中から登る。 | |||||||||||||||||||||||||
表銀座縦走コースを中房温泉に向かい帰名する。 | |||||||||||||||||||||||||
今回山行中に見かけた花 | |||||||||||||||||||||||||
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燕山荘から燕岳までの登山道両脇にコマクサが群生していた。 美しい花です。 | |||||||||||||||||||||||||
それ以外にも多くの花が咲いていました。 | |||||||||||||||||||||||||
感想と反省 | |||||||||||||||||||||||||
今回の山行はわたしとしては初めての縦走でした。 | |||||||||||||||||||||||||
今までの定住型の山行とは違い予定通りに歩かないと帰れない不安、長時間歩行による | |||||||||||||||||||||||||
疲れ、エスケープルートが無い不安等不安が多かったがリーダーの適切な指導により | |||||||||||||||||||||||||
無事終了できたことに感謝します。ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||
夏山合宿は天候不良により中止、今回は天気に恵まれ表銀座縦走コースのすばらしい景色 | |||||||||||||||||||||||||
これからもこのような山行が元気に行えるようトレーニングに励みたいと思います。 | |||||||||||||||||||||||||
会の皆さんよろしくお願いします。 | |||||||||||||||||||||||||
3日目西岳付近で次の日のことも考えず弱音を言い申し訳ありませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||