2013夏山合宿 表銀座縦走
テキスト ボックス: 【記録】
7/25  名古屋 16時ごろ ⇒ 食事・買い出し ⇒ 安曇野タクシー会社 仮眠 
今回は前日の午後に名古屋を出発。安曇野のタクシー会社の部屋で仮眠させてもらう。車はタクシー会社にて沢渡まで回送してもらう。安曇野で夕食をとった、蕎麦屋がボリュームもあり、おいしかったです。

7/26  中房温泉登山口 6:10 →合戦小屋 9:20→燕山荘 10:50 →燕岳11:25→燕山荘 11:55
 → 大天荘テント地 15:20   天候:晴れ時々曇り
テキスト ボックス:  合戦尾根の登りはきついが、途中でスイカもいただき、何とか燕山荘に到着。燕岳を往復、コマクサがたくさんありました。
ここから、今日の幕営地だある大天荘まではけっこう遠かったです。幸い天候がもったのでよかったです。
テキスト ボックス: 7/27  テント地 5:30 →大天井岳往復 → ヒュッテ西岳 9:40→水俣乗越 11:05→
ヒュッテ大槍 13:35 →殺生ヒュッテ 14:00   天候:晴れ後曇り一時雨
 朝、大天井岳ピークをピストン後、縦走路を槍ヶ岳目指して歩き出す。
槍・穂高方面を眺めながらの快適なコースであるが。アップダウンがあり特にハシゴでは非常に疲れました。
途中から、雨となり一時雷も鳴り出しました。肩の小屋に幕営の予定でしたが、天候も考え、殺生ヒュッテのテント地に変更となりました。
テキスト ボックス:  7/28 殺生ヒュッテ 6:00→槍沢ロッジ 9:20→横尾 11:00→上高地バスターミナル14:00
 ⇒沢渡 ⇒ 名古屋  天候:雨のち曇り
 夜に降っていた雨が、朝になっても上がらないので残念でしたが槍ヶ岳はあきらめ、下山となりました。
いつものことですが、横尾から上高地までの道のりは長く、足の裏が痛くなりました。
テキスト ボックス: 私にとっては久しぶりのテント泊縦走となり、体力不足を感じました。特に二日目はしんどく、殺生ヒュッテに着いたときはホッとしました。
帰ってくるとつらかった記憶も薄れてくるので、また懲りずに出かけるかもしれませんが、よろしくお願いします。車の運転者をはじめ、いろいろな準備をしてくれたメンバーに感謝します。
                                    記録 S.M
テキスト ボックス: 【参加者のコメント】
T.Iさん
一日目は今までで一番バテてしまい、テン場では頭痛と吐き気でとても不安になりました。
幸いその後2日間は稜線歩きや、東鎌尾根を楽しみ、雪渓歩きも初体験できました。
本格的な縦走は初めてでしたが、皆さんのおかげでとてもいい経験ができ楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
今後は荷物をどう軽量化するかが課題だと感じています

R.Hさん
今回の夏山合宿「表銀座コース」で48年ぶりに燕へ登りました。
 48年前当時は登山道は狭く土留などの整備されたところはなく、合戦小屋は今とは違ってケーブル小屋で西瓜を売っている程度の飾りっけのないところで今は大きくなりました。
 そして燕山荘のある稜線まで来ると、下から上がってきた人達が目の前の大パノラマを見て歓声をあげます。   私も思わずファンタスティックではなく「うわー、すげー」でした。
 中学生の燕山荘の思い出はニンジン・ジャガイモ等私達が荷揚げしたもので食事を作ってくれたことと真ん中が通路で両サイドが2段になった部屋?で寝たことと全てが板張りでシンプルな造りだったことです。また、燕山荘の玄関の面構えは以前と同じような作りですがカラフルで骨太な大きな立派な小屋になりました。
 初日は大天井幕営で5時半に中房を出て約9時間の行動時間はキツかったが、美味しいBEERが飲めました!
 二日目は朝のご来光を見て5時半頃大天荘テンバ出発、途中とっても美しい夏毛の雷鳥を見て、大天井ヒュッテで休憩後から雲行きが、だんだんおかしくなり雨が降り雷鳴が・・・何か草むらにいる! 中年男性がハイマツのところでうずくまり「30人ほど先に行ったが私は雷が怖いので待機してます!」と言っていたが、7時前に着いたビックリ平ではスッカリ回復し時折、槍の全体が見え「ええぞ!ええぞ!」
 それから何度も下り方向でのUP-DOWNの繰り返し後、水俣乗越に着。 話戻って喜作新道途中の西岳ヒュッテのトイレは木製で手入れが行き届いてとっても綺麗でした。
 話戻って水俣乗越からが大変です登り方向でのUP-DOWNの繰り返しで私の苦手な長〜い鉄梯子が何カ所も遠近両用メガネをしている影響で眼が遠近に切替について行けず頭はフラフラ、重い荷物が両肩に食い込み、足下がフラフラ「これは来月の聖・光岳の幕営は無理だぞ」と思いつつコバイケイソウなどの花に癒されヒュッテ大槍が見えてきました。
此処でLが決断した幕営地殺生ヒュッテへのルートで早く行きたいのなら下り坂、表銀座を踏破するなら登り坂でKさんとMさんは下り坂で何故か足の遅い私は登り坂で穂先が見えない槍ヶ岳を見ながら13時36分殺生ヒュッテに着、その後雨となる。
 三日目、天候悪く穂先見えず残念であるが5時20分下山する。横尾からの約3時間はホント辛く13時15分河童橋に着きました。
  表銀座三日間をちょっと無理だなキツイなと思いながらも、よく歩きました! 行って良かった!
                                          that was fun!                         
H.Fさん
夏山合宿の感想は思ったとおりえらかったです。
合宿の準備で白山が雨で登れなかったため、個人山行を計画しましたが、8時間位歩きましたがヘロヘロでした。暫く体にダメージが残っていてこれは合宿はどうなるか不安でしたが、案の定初日はえらくて翌日からどうなるんだろうと思っていましたが、翌日思ったよりダメージが少なかったようです。
あまり山に入ってないほうなので、日常的に山に入っている人は強いなぁと思ってましたが、皆えらそうだったので安心しました。
7月にアルプスに行ったのは、久しぶりだったのですが花が素晴らしく綺麗だった。Mさんと花を見ながら少し前と間をおいて歩いてましたが、前の方はサッサと行ってしまうのでなんかもったいないなぁと思いながら歩いていました。
今回食当になりましたが、あまりうまくいかなかったようです。反省点です。
自分なりに、体力的な準備はしたつもりでしたが、日常的に山に入っていることが重要かなと思いましたが、自分なりに準備をしたことは良かったかと思います。
最後に、夏山合宿のわりには参加者は少なく特にメンバーがIさん以外はベテランばっかりだったのが残念だった。

K.Mさん
タクシー会社仮眠室に泊まり翌日温泉から合戦尾根を登り
合戦小屋で食べたスイカが美味しかったです。先回北鎌尾根に上った時も
食べ夏の暑い時期美味しかったです。
大天井のテン場まで背中のザックが重く不安もありましたが何とか
到着、その後は東鎌尾根きついです。天気も不安定で雷、雨つらかったです。
翌日は天気が悪く槍ヶ岳をあきらめ撤収、
天気には勝てません。次回また槍に登りに行きたいです。
梅雨明け時期の関係で天気の判断の難しさを感じ
私の判断の不確定さについてきてもらい感謝です。

F.Mさん
燕岳は夏も冬も魅力のある山。
合戦尾根の登りは、冬合宿の吹雪の登山が重なりました。
コマクサもたくさん植えてあり見ごたえありました。コースは長いが槍ヶ岳への歩きは新鮮でした。
今回、最小限の軽量化したつもりだが、まだまだ余分があって次回は再考して更に軽くしようと思いました。