大日岳(春山トレ) M.T 自己確保をしっかりしての降下者サポート・・・降下者が安心して降下出来るようスムーズなザイルの送り出し
[年月日] 2014年3月8日(土)
[天候] 雪のち晴れ
[コース] 高鷲スノーパーク駐車場(8:50) → ゴンドラ終点(9:30) → トレーニング(10:00〜14:30)
→ ゴンドラ(14:50) → 高鷲スノーパーク駐車場(15:30)
昨年末から私の参加する山行は雪・吹雪と悪天候が続いていて、春山トレも雪からのスタートでしたが、今回は
トレーニングを始めるころから雪がやみ少しずつ好天に、そして晴天の空の元有意義なトレーニングを実施することが 埋没体験 いつもより念入りに踏んでます!   ゾンデ棒での感触確認   連携しての素早い救出
出来ました。
実際に訓練が生かされる場面は限りなく少ないないと思いますので、毎年のトレーニングは体で覚える大切な
訓練だと思いました。
現地に着いて準備を始めたところでちょっとしたハプニングが・・・みんなが準備する中リーダーが携帯を・・・
でも色んな事が無事終わりました・・・これもありんこのチームワークかな!!
ビーコン操作・捜索 ビーコンを頼りに2度体験 ピンポイントで捜し当てるまでしっかり訓練しました。
到着して最初にテン場づくり、山側を削り足で踏み固め・・・ こんな感じです
晴天の中、訓練を終え満足のショットです
テキスト ボックス: 「滑落停止、ロープワーク(クローブヒッチとブルージック)、ビーコン・プローブの使用等、実践的で有意義な訓練を受ける
ことができました。雪山登山では重大な事故が起こるリスクが高いため、今回の訓練を事故防止に生かしていきたいと
思います。
現地に着いたときは雪が降っていましたが、徐々に晴れてきて近隣の山々を展望でき、風もほとんどなくて良かったです。
リーダー初め関係の皆様、ありがとうございました。」    M.W
テキスト ボックス: 滑落停止動作は簡単そうにみえて難しかった。
−−−滑り落ちていく中、足のアイゼンの刃をひっかけないように意識し、くるりと体勢を変え胸に抱え込んだピッケル
の刃を雪面に突き立てる−−−同じ場所で何度も練習しているとなんとなく上手くできている気になってしまう。
実際に滑落したとき同じようにスムーズにできるかと問われると多分、「運がよければ」と歯切れの悪い答えになるだろう。
一瞬の動作で決まるようなものは繰り返し練習して頭で考えるのではなく体に覚えこませるしかないと思う。
今回のトレーニングを通じて全てが身についたと考えず、僅かにレベルが上がったと思うにとどめ、これからも機会が
あれば訓練に参加しようと思いました。
今までゼロだった者が少なくとも1なり2になったという点で(完全に習得したレベルが10なのか100なのかは置いて)
今回のトレーニングはとても勉強になりました。      教官のみなさま、ありがとうございました。  N.H
ほんのひと時 リラックスタイム
滑落停止訓練用のコースづくり ・・・ これが一番楽しかったかな  みんな童心に帰って雪遊び♪
充実の春山トレ 楽しい1日でした
遊びだけじゃなくコースづくりもしっかりと 指導を聞きながら自分で納得するまで何度もトライ
ムンターヒッチで結んで降下訓練 登りは固定ロープにプルージックで結び安全を確保しての訓練