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山の神駐車場までの道のりが険しかった。東名阪の渋滞、
予測し計画の内だったとはいえここまで酷いというのはかなり誤算。
でも焦りは禁物。駐車場から荒れた林道を少し歩くと山小屋。
その脇に登山口の標識があり、大栃コースのスタートとなる。
あらかじめ調査していた野原コースは大栃コースと同じらしい。
いきなり木の根だらけの急登になったが階段の様でもあり、
順調に高度を上げていく。ただあまり道標がないため登りでは
良くても下山時に迷いそうな場所がいくつかあったので
登りの際に振り返って記憶に留める様にした。
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尾根筋に上がり展望の良い覗き岩(展望岩)で小休止。ポカポカして
甲羅干しでもしていたくなる様な場所。霞んでいて遠望がきかず
熊野灘は見られませんでした。残念。覗き岩から山頂方面へは
少しアップダウンがあるも、あまり距離がなく、あっという間に
山頂に。少しお尻(尾てい骨)が痛いが1時間強なら良いリハビリに
なったと思う。あとから山頂にきた方に写真を撮ってもらって
少し会話。
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山頂周辺の馬酔木(アセビ)はまだ早いのか、特性なのか
木ごとに咲いていたり、咲いていなかったり様々。
真っ白な馬酔木がたくさんあるイメージだったので残念。
写真を撮ってくれた方によると山頂付近には桜も咲くとのこと。
そのほか色々な花も咲くらしいが忘れてしまった。
余り気味の行動食を片付けて下山開始。
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40分強で下山完了、山の神に感謝して駐車場をあとにし温泉へ。
阿曽温泉、学校の木造校舎を改装した建物とのこと。
何故か懐かしい雰囲気・・・確かに入学した小学校に木造校舎は
あったけど倉庫として残っていただけで中に入ったことはなく
記憶なんてない筈なのに、郷愁を覚える?という感じ。
そしてお風呂で汗を流し帰路に。帰りはさらに渋滞しており
3時間強かかって自宅に到着。山よりも高速道路のほうが
長い一日となりました。
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