ハルザキヤマガラシ駆除 藤原岳(1144) |
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年 月 日 |
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2015年5月24日(日) |
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メ ン バ ー |
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A.S(L)、K.O(SL)、M.T、R.M、K.K(記) |
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コースタイム |
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西藤原駅(8:35発)→(聖宝寺道)3合目手前(9:31/9:34)→5合目(9:50/9:55) |
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→8合目(10:30/10:40)→藤原山荘(11:20/12:00)→ハルザキヤマガラシ駆除(12:10/12:50) |
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→藤原山荘(13:15)→8合目(13:55/14:00)→(大貝戸道)4合目(14:36/14:42) |
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→登山口休憩所(15:20)※花 廃棄 |
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晴れ🌞 |
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【感
想】 |
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・花の百名山で有名な藤原岳。たしかに花いっぱいでしたが、ハルザキヤマガラシだらけでした。より環境に適応した |
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種が生き残っていくのが自然界の摂理ですが、ここだけは勘弁してと駆除活動をしました。 |
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今や社会的なアピールの役割が大きくなっている清掃山行。参加するとゴミがなくこれで自然保護の活動をしたと |
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いえるだろうかと感じていましたが、今回は活動をしたという実感が持てました。 |
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しかし、このハルザキヤマガラシの駆除活動ははじまったばかり。これからもがんばりたいです。(Sさん) |
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・半年ぶりの藤原岳で雪のないのは久しぶりです。新緑がまぶしく新しい藤原岳を発見しました。 |
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本題は藤原岳展望台の東側にきれいに菜の花畑のような「ハルザキヤマガラシ」がいたる所に群生しています。 |
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また近くではげ山も多くみられコントラストがこの先を想像させます。「ハルザキヤマガラシ」の名前の由来は |
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他会のNさんが春に咲き山を枯らす植物から来ていると説明していました。近い将来花の藤原岳が坊主山に |
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なるかもしれません。危機を感じゴミ袋2個に駆除した「ハルザキヤマガラシ」をザックにぶら下げ下山しました。重さは |
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4〜5kgぐらいと感じましたが、重心が下がり、歩くたびに揺れるので大変疲れました。今回数十人が参加して駆除を |
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しましたが、あまり効果は感じません。もっといい知恵を出して駆除しないと大変なことになる予感がします。(Oさん) |
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・ハルザキヤマガラシが咲いていると教えられた場所に足を踏み入れると、一面真っ黄色のお花畑があちらこちらに |
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出現していました。これが、今まであんなによく見知っていた藤原岳なのかと思うほどに。根こそぎ抜き取ると1本でも |
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結構大きくて、持っているゴミ袋があったという間にいっぱいになり、たいした時間もたたないうちに、自分で持ちうる |
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限界位の量になってしまいました。抜いても抜いても、あたりを見回すといくらでも残っているので、まるで焼け石に水 |
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という感じでした。抜き取ったものを自分自身で全て下山口まで下さなくてよいのだったら、持ち帰った数倍は駆除 |
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することができたのでは、と残念に思いました。周囲の固有の植物を枯らしてしまうという名のついたこの外来種は、 |
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強力な生命力で、あっという間に藤原岳の山頂付近を席巻してしまっていたのです。来年以降は、ある程度定期的に |
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通って駆除するというようなことを考えないと、もっと大規模なお花畑が出現していくのでは、という恐ろしい想像が |
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簡単にできてしまう迫力でした。4/30以来の久し振りの山行で、思った以上に疲れましたが、長年通って愛着のある |
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藤原岳を、なんとか守ってゆきたいと切実に感じる山行となりました。(Tさん) |
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・昨日に続いての山行に加えて、思わぬ歩荷で肉体的にも辛かったです。無事に下山できて良かったです。(Mさん) |
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・一瞬「綺麗なお花畑だな」と思うのですが、外来種。抜いても抜いてもなくなりません。駆除は2時間行う予定が、 |
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1時間も経たないうちに、持ち運べる限界に達してしまい、後ろ髪を引かれながらも下山しました。ごみ袋はザックに |
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括り付けておろしました。滑らないように慎重におりてきたせいか、いつも以上に疲れを感じましたが、メンバー5名で |
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「気を付けよーガンバロー」と声を掛け合って無事下山できた時には、とても充実した気持ちになりました。(K) |
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ありがとうございました♪ |
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