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上州武尊山 山行記録 |
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日程 |
2016年1月23日(土) |
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天候 |
午前中曇り、午後から強い横風 |
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参加者 |
I.T、会員外1名 |
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行程 |
自宅4:30→東所沢6:00→沼田IC→8:50川場スキー場駐車場→スキー場出発点9:53→ |
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10:32剣ケ峰山10:44→12:50上州武尊山13:14→14:48剣ケ峰山14:59→15:26スキー場出発点 |
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感想 |
ノートレースの新雪の雪山をスノーシューとストックで初体験してきました。忘れられない山行の一つとなりました。 |
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スノーシューを履いていても登りでは新雪で思うように足場が作れずにずり落ちて体力を甚だしく消耗し、下りではバランスを崩しては転び、 |
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スノシューが足元で絡まっては前のめりに転び、スキーのようにスノーシューが走って制御できずに尻滑りし、全身雪まみれになりました。 |
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ピッケルとアイゼンのデビュー山行の位置づけでしたが、今回の山行では「雪山に連れてった」だけでデビューを飾ってやれませんでした。 |
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天候も午前中は曇りで安定していましたが、ピークに到着した頃には風が強くなり始め、帰路は強い横風に行きのトレースも消えかかり、 |
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所により視界もままならず、厳冬期の雪山って、こんな感じなんだよ、と山に教えてもらったような気がしました。 |
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一人では、スノーシューなしでは、決して成しえなかった山行、同行者に感謝、感謝です。 |
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コース概況 |
冬の関越道は朝から交通渋滞。スキー場までの道でチェーンを巻く車も出る中、4WDスタッドレスで予定どおり9:50にゲレンデ上部のスタート地点を出発。 |
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出発地点で膝上まで沈み込むのを確認し、拝借したスノシューと、ダブルストックで登山開始。先行者のトレースをありがたく辿るも尾根に出るまでいきなりの急登にひと汗かく。 |
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尾根に出てからは同行者に先頭を交代してもらい、トレースをスノーシューで辿ることに専念。まずは剣ケ峰山(2020m)を目指すものの、先行者2名+同行者のトレースを |
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辿っても足が沈み込み、急斜面の登りでは足場が作れずにずり落ちては体力を消耗する。剣ケ峰山から臨む遥かな上州武尊山の姿に今日の行程の厳しさが身にしみた。 |
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剣ケ峰山からの下降部分が本日の行程の一番危険な個所。幸い完全には凍りついていない雪混じりの岩が露出していたので慎重に下って一息つく。ここで先行者2名を抜いて、 |
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同行者が先頭でトレースをつけてゆく。なだらかな雪原を上州武尊山に向かって歩みを進めるが、吹きだまりでは稜線上でも足を新雪に取られて思うように進まない。 |
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先行者と抜きつ抜かれつして、12時半に漸く上州武尊山への最後の登りに取り掛かる。先行者はやや右寄りにトレースをつけていたが、相当のラッセルで苦労している様子。 |
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同行者の過去の経験をもとに我々は左寄りにルートをとり、最後の最後まで新雪に苦しみながらもようやく山頂へ。本日の一番乗りでした。 |
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ピークは風が強く、避ける場所もないので写真を撮って早々に下山開始。傾斜が緩やかになって風も少し弱まったところで昼食休憩。 |
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エネルギーを補充してからの帰路も往路同様に新雪に苦しみ、加えて強い横風も加わり、疲労困憊。剣ケ峰山への最後の登り返しはスノーシューを外し、つぼ足で慎重に登る。 |
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剣ケ峰山ピークから再びスノーシューを履いて、後はスキー場まで下るのみとなったが、緊張感の緩みと疲労の限界もあってか、何度も転んで雪ダルマで下山となりました。 |
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