2017 8/4-6 個人山行(新穂高温泉双六小屋槍ヶ岳槍平新穂高温泉)

R.MT.UM.T

 

台風がはるかみなみの頬にある好きを塗って双六小屋 から笠ヶ岳若しくは槍ヶ岳を目指しての山行を計画した。

新穂高の駐車場はすでに満車であったため鍋平の駐車場に駐車し、そこからの山行となった。

テキスト ボックス:  新穂高温泉は7時半前に出立、その後一路双六小屋を目指した。

テキスト ボックス:  非常に暑い日で湿度も高い上に牛田のペース配分が悪かったためか、最初の出だしで大量の汗をかいて結果、徐々に失速したため、スピードを遅くして少しずつ鏡平山荘の池を目指した。鏡平山荘着は12時すぎ、曇天のため 池に槍ヶ岳が映るような光景を見ることはできなかった(残念)。大休止の後、登坂再し初日の目的地である双六小屋を目指す。個人的には脚が攣ってしまうことを非常に警戒し、芍薬甘草湯を服用するなどして予防策を取っていた。しかし、暑さ慣れが十分でなかったことと、急勾配の中での過度の筋負荷のため内側広筋の攣りを経験することになった。 スローダウンしつつもようやくのことで双六小屋に着いた(1446分)。

大量発汗の後の生ビールはこれまで飲んだビールの中で最も美味なるものであった。4時半ぐらいからは夕食を頂きその日は爆睡して明日に備えた。

前夜は雲が垂れ込めていたが翌朝は晴れ、笠ヶ岳の方を見ると少し雲がかかった状態であった。

4時に起床、すぐに食事をして510分出発。

樅沢岳着540分、槍の方向を見ると西鎌尾根は非常に稜線も美しく、まさにそちらをめがけて行けと言う雰囲気であった。

硫黄乗越623千丈乗越836槍ヶ岳951分登頂。

テキスト ボックス:  初めての槍の頂上は非常に梯子など非常に緊張したが、最高の経験ができた。

11時前から下山を開始、槍平を目指す、この行程は下るにつれて非常に暑くなり、非常に長く感じた。 それでも1350分槍平小屋着。前日同様3人でビールで乾杯し歓談した後、明日に備えた。

翌朝は6時過ぎに下山開始約3時間半かけて新穂高温泉に着いた。

台風5号が直撃中の現在、この文章は書いているが本当に素晴らしく天候に恵まれた山行であった。  ・・・ T.U

今回の山行は、天候に悩まされ続けた山行でした。

当初の計画(船窪岳・烏帽子)を中止して天気のいい山域、富山県か岐阜県で再検討した結果新穂高から入山し

双六小屋経由笠ヶ岳か槍ヶ岳で計画を立てました、判断は双六小屋、翌日の天気を確認した上で笠に向かうか

槍に向かうか、それとも下山かの選択、結果として一番いいコースを選択する事が出来ました。

計画書は山行前々日の天気予報で作成し、コース選択の連絡が前日夜の口頭、登山届は笠の計画に天気によって

変更することを追記し、窓口(新穂高登山指導センター)に説明して提出、山行中の計画変更は双六小屋から

電話で留守宅担当者へ連絡です。(コース変更有の計画書を作成しておけばよかったです) ・・・ M.T