月例山行 入笠山(1955m)
山名 :入笠山(1955m)
山域 :長野県の中西部、赤石山脈の北端
メンバー:MT(L),TN,AS,(一般:YK),(計画:TU)
コースタイム:ゴンドラ山頂駅9:50~山彦荘10:05~マナスル山荘10:30~御所平峠10:35~入笠山10:50-11:10~仏平峠11:20~大阿原湿原12:00-12:25~仏平峠12:35~マナスル山荘13:25~入笠すずらん山野草公園散策~ゴンドラ山頂駅14:35
まずは、山の説明から。入笠山(にゅうかさやま、にゅうがさやま)は、赤石山脈(南アルプス)の最北部にある山です。名前の由来は、山の形が冬に保存用に積み重ねて置かれる稲わらの束(ニョウ)の形に酷似しているからという説が最も有力ですが、他にも、編み笠に似ているからという説や、雨が多い場所なので「傘を持って入る」ところからという説もあります。また、花も種類も多く、花の百名山に選ばれていて、その花を目当てにくる蝶の種類も多いことから「蝶の入笠」とも呼ばれています。
出費(高速:片道5040円、ゴンドラ2000円/人)は多いが、「暑い愛知から涼しい入笠山へ」と期待を胸に行ってきました。期待どおり涼しく、汗をかいたのは頂上へ登るところくらいでした。
また、8月中旬なので花は期待できないと思っていましたが、アケボノソウやウメバチソウのように8月中旬に咲く花もあり、結構いろいろな花が咲いていました。ゴンドラ駅でもらった花図鑑が花の色別に整理されており、初心者レベルの私でも花の名前がわかり、調べてわかるたびに感激しました。
景色も期待していたのですが、まわりの雲が多く、頂上や八ヶ岳展望台からの展望は、雲に隠れて見ることができませんでした。次回、空気の澄んでいる冬にきて、頂上からの八ヶ岳や南アルプス、富士山をはじめ中央アルプスや北アルプスの360度のパノラマを見てみたいです。
最後に、8月という暑い時期の月例山行を涼しいところでと苦労して計画されたUさんに感謝です。(記:AS)