個人山行 硫黄、天狗(東・西)周回コ-ス

年月日 :2025/06/07(土)
山名  :硫黄岳、根石岳、天狗岳(東・西)
山域  :八ケ岳
メンバー:TI

3:33自宅→名古屋IC-中央道-諏訪南IC→6:15八ヶ岳山荘駐車場→7:00桜平(中)駐車場路肩 7:20出発(1,841m)→7:49夏沢鉱泉(2,060m)→8:26オーレン小屋(2,319m)8:35→9:19赤岩ノ頭(2,656m)9:28→9:45硫黄岳(2,760m)10:02→10:35ヒュッテ夏沢(2,432m)→11:23根石岳(2,603m)11:38→11:54東天狗岳(2,640m)→12:12西天狗岳(2,646m)12:29→13:55オーレン小屋→14:29夏沢鉱泉→14:44桜平(中)15:00→18:10自宅

タイム7時間32分(内、休憩50分)、距離14.7km、累積登1,409m、コ-ス定数31

 

八ケ岳は北アルプスより近く、また、北アルプスまでも厳しくないので微力な私にはとてもお似合いの山塊です。赤岳には5回立ちましたが、お隣の阿弥陀岳には行ったことがなく、中岳の折り返しは厄介だなと思いつつ一度は縦走をしたいと思っており、天気はまずまずだったので計画しました。

経験上、6時なら八ケ岳山荘駐車場は空いていると高をくくっていたところ、何と一杯で、その上の美濃戸駐車場方面はバリケードで塞いでおり、路肩駐車も出来ないため、計画変更を迫られました。(無念、30分早ければセ-フだったか)

急遽、思い浮かんだのが、桜平駐車場でした。5年前11月に金沢から一人雪の天狗に登り根石小屋に泊まったことを思い出しました。夜中風が凄く翌朝硫黄は慄いてそそくさ下山した記憶が蘇りました。先ずは桜平へと。

途中までスイスイと到着時刻は残り4kmで20分。何故?、そう思ったら思い出しました。あの悪路、美濃戸駐車場への悪路よりひどく、もう行きたくない道でした。しかし引き返すことはできず、埃だらけの凹凸道をゆっくり。でも、考えることは皆さん一緒で、上、中駐車場は一杯で、辛うじて路肩駐車出来ました。

夏沢鉱泉までの林道はなかなかの急勾配。オーレン小屋から赤岩の頭まではようやく登山道らしく八ケ岳のうっそうとした森を高濃度の酸素でも息を切らしながらたどり着くと、そこは別天地。正面に赤岳に本日目的としていた阿弥陀岳、奥に南アルプスの界隈が。左手は手の届きそう届かない硫黄岳の山頂。天気もまずまずで最高です。頂上には9時45分到着、そこから阿弥陀岳の往復はヤマップ上8時間30分なので、留守宅にご迷惑をおかけするとともに、日帰りは体力的にも無理なので、急遽天狗(東、西)岳を目指しました。

途中、根石岳の手前から5年前と同じル-トを歩みました。さすが岳が付くだけあって、それぞれの山頂付近は急峻で岩場、ザレ場有りで慎重には慎重に進みました。根石岳からの下山はあっという間でした。

小生、年寄なので登りは平均(一人は気ままに休めますが、集団となるとペースが乱れポンコツになります)で、下りは2倍近くでヤマップの平均ぺ-スは130~150%でした。帰りの桜平から舗装地まで前の車のスピ-トに合わせてゆっくりと。その代わり車は真っ白で、帰り道久しぶりに洗車しました。毎年恒例の中央道リニュ-アル工事の渋滞も無くスイスイと自宅に戻れました。

本来のコースより累積登り△300m、距離約△1kmでしたが、良いトレーニングになりました。