結局四国ツア-(剣山&石鎚山)

年月日 :2020年11月21日(土)~23日(月)
山名  :剣山・石鎚山・(大山)
山域  :四国(中国)山地
メンバー:IT

11月20日(金):18:05宿舎(金沢市)→敦賀JCT→吉川JCT→23:00淡路島南 PA 車中泊
11月21日(土): 5:00淡路島南 PA→美馬IC→一般道→7:40見ノ越駐車場(1,391m)8:13→9:23剣山山頂(1,955m)9:33→10:48次郎笈(1,930m)10:58→12:19見ノ越駐車場  →一般道で移動し日帰り温泉・夕食後翌日の登山口土小屋駐車場の約40㎞手前の道の駅「木の香」で車中泊
11月22日(日):4:35木の香→5:45土小屋登山口(1,495m)6:43→8:23石鎚山山頂(1,982m)8:45→10:11土小屋   高知県から一路鳥取県へ   日帰り温泉・夕食後翌日の登山口大山夏山登山口駐車場(770m)車中泊
11月23日(月):3:37撤退決意し一般道で舞鶴西ICまで、福井の実家に寄ってお昼頃宿舎着

三言で感想を述べると
・悔いの残るツア-でした。
・長距離運転でしたが、初めて若しくは2回目の道もあってか眠くなかった
・四国の2座とも奥深いところにありましたが、こんな山奥に民家が‥‥

○剣山
  標高差500m、ピクニックコ-スとの記事もありましたが、初めてのコ-ス。
 頂上ヒュッテまで風のかけらもなかったのですが、展望台周辺は風の通り道か、3年前白馬天狗山荘付近で体験した以来の突風 で、女性は歩けずにしゃがんでいました。正面には計画していた次郎笈までの縦走も無理と判断してバッヂを買って樹氷を見ながら下山。  
大劔神社まで下りたところでも、綺麗な次郎笈への尾根が展望でき、先程の女性につられるように谷間の道を伝って次郎笈へ。行って良かった、風は相変わらず強かったけど楽しい気分に。長居は出来ませんでしたが満足して下山しました。

○石鎚山
愛媛県の山と思いきや運転が8時20分からのロ-プウェイを避けたため高知県側の土小屋へ。道の駅からナビに従い出発。昨日同様国道から入ると車1~1.5台分の道幅を約30㎞。1人でも非常に気を遣います。また、何故こんなところに民家がと、ぽつんと一軒家を連想しながら1時間以上かけて到着。
6時前でしたがさすがに混雑していました。午後から崩れるとのことで早めの行動を。辺りが明るくなり出発。登山口から頂上まで4.6㎞。残り0.5㎞までは高低差は殆どなく、最後にガツンと来るタイプです。本来、大きな輪の鎖を伝って登るべきのところ、ストックの折り畳みの調子が悪く一度畳むと伸ばすことが出来ないこともあり、これまた苦痛の階段登山。途中よく見えていた頂上は既にガスの中。しかも、風が強い。天狗岳のピストンを試みようと戻ってきた若い子に聞いたところ「聞いたほど怖くなかったが、途中すれ違いが難しく、今一パ-ティだけなので良いかも」と言われましたがガスで先が見えず、また、最初の一歩に難しさが伝わってきたので挫折し下山しました。
出発した道の駅までピストンだったのにナビは何故か違う道を選択し、標高1700mまで昇る更に道幅の狭い道(UFOライン)へ。3連休もあり伊予冨士への山肌を見る観光客の車が前から押し寄せ。私の前方後方には車はなくすれ違う度一旦停止の連続、1時間以上かけて無事に国道へ。景色を堪能する道でしたがそれどころではありませんでした。

○大山
日帰り温泉に入りラ-メンを食べ、大山寺の夏山登山口駐車場に着いた時は既に真っ暗で雨模様。どこに駐めても木々から屋根に落ちる雨音がうるさく眠れるのかと心配。  
当初、大山→四国も考えたのですが、月曜日は曇り予報、帰る道中は大山の方が1時間早い、四国からだと渋滞に遭いやすいとの理由で今回の順序にしましたが裏目に‥‥
途中目が覚めてもゴォ-と風の音と雨が断続的に、3時過ぎトイレに行こうとしたところ同じように車中泊していた車が出て行きましたし、雨が少し雪交じりにも思えて、長男から送られてきたヤマテンの天気予報どおり雪の前兆?また、終日回復しないと思い、計画は断念し一路帰宅へ。舞鶴まで一般道でも時間は変わらないため雨が降りしきる中福井の実家まで戻り、掃除してから金沢に無事到着。途中、よしこばりに「この~くそがぁ」と言い聞かせながら安全運転しました。

 

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