南アルプス南部 千枚~荒川~赤石 女子2人旅
山名 :千枚岳~荒川三山~赤石岳
山域 :南アルプス南部
メンバー:DR、TS
コースタイム
0日目:7/20午後→18:30畑薙第一ダム駐車場
1日目:7:15畑薙第一ダム→(バス)→8:30椹島ロッジ~10:30小石下~12:00清水平~14:00駒鳥池~15:00千枚小屋(泊)
2日目:3:30千枚小屋~4:20千枚岳~5:20丸山~6:00悪沢岳~7:20中岳~7:45前岳~9:30荒川小屋~11:30小赤石~12:45赤石岳~15:30赤石小屋
3日目:6:30赤石小屋~9:30椹島ロッジ10:30→(バス)→畑薙第一ダム駐車場→名古屋
山行の前に、、南アルプスの小屋は、人手不足のため人数制限しており予約に大苦戦、、、、
予定より1週間ずらしてようやく予約できていざ出発!(当初3人の予定が日程変更により女子2人山行となりました。)
0日目:ダムまでの車道に動物が出没するとの情報アリ!明るいうちに駐車場まで行ってしまおう!と前日仕事を半日で切り上げいざ出発、道中ニホンカモシカと遭遇しました。
駐車場そばの白樺荘(温泉付き素泊まり5000円弱)は満室のため泣く泣く車中泊、蚊に悩まされました…
1日目:快晴の出発!いずれかの小屋に宿泊者のみ椹島ロッジまでのバスに乗車可。小屋予約できなかった方は、5時間ロード又は自転車で出発していました。
小屋予約を人数制限しているためバス1台で全員乗車できました。千枚岳方面への登山口は巨大なつり橋からのスタートです。ゆれる…ゆれる…しかも…高い…しばらくは船酔い状態でのスタートです。千枚小屋までは、樹林帯の軽快な登り、急登と平坦の繰り返し、展望はところどころ見える程度でひたすら登ります。バスで一緒の方々と抜きつ抜かれるボチボチ登ります。
2日目:コースタイムを鑑み満天の星空のなか日の出の1時間前に出発(大きな流れ星も見ましたよ!)、千枚岳手前までは樹林帯のためヘッドライトたよりに進みます。千枚岳あたりから振り向けば富士山ドーン!千枚岳山頂では、富士山の左側がしだいに空が明らみはじめています!まもなく日の出!でも待ってはいられない、、荒川三山へいざ出発!途中の小ピークでご来光みなで拍手喝采!!素晴らしい1日のスタートです。塩見、北岳、千丈を見つめながら悪沢岳へ!登頂すると、御嶽、乗鞍、槍、穂高、ドーン!(白馬はかすんでいました)さすが百名山!ここで小屋で作っていいただいた朝食をいただきました。なぜが女子パーティーがおおく、にぎやかで華やかな山頂でした。すっかり明るくなりまわりの高山植物がスゴイ!黄色にシロにムラサキにピンク、花の名前が分からないのが残念ですが、女子パワーと花との共演が素敵でした。ここからは、荒川小屋へ急降下、『The南アルプス』ここまで下るか!泣けるほど下り、赤石岳へ泣きながら登ります。快晴の朝も8時頃からは雲がではじめ、目指す赤石岳に時折雲がかかりはじめテンションダウン…すれ違いの方に「ライチョウいるよ!」と励まされ赤石岳へ!残念ながらライチョウにはめぐり逢えませんでしたが、赤石岳山頂では、チラリと青空が!がんばったご褒美ですね!お花畑をくだり赤石小屋へ!同じコースを歩いたみなさんとビールで乾杯!ウィスキーまでいただき楽しいひと時を過ごしました。
3日目:今日は下るだけ、小屋裏の展望台で日の出をみて富士山とさよなら…朝陽が赤石岳を赤く染めすばらしいロケーションでした。樹林帯のつづら折りをサクッと下り椹島ロッジでソフトクリーム!最高に美味しかった。帰りのバスは、山中で出会った方ばかりみんな友達「またどこかの山で会いましょうね~」
お付き合いいただいたDさんに感謝します。
最高の天候に恵まれ最高の山行でした。心底から生まれてきてよかったと思いました。
やはり南アルプスは、いいです。静かで荘厳で魅力的です。
帰りの温泉でご一緒だった女性ソロハイカーの方に、聖~光~茶臼を薦められました。挑戦してみたいです。どなたかご一緒してくださる方がみえましたらお声かけください。
長文になりましたが最後まで読んできただきありがとうございます。
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