個人山行 早池峰山(1,913m) 

6月7日（金）20:30自宅発→名鉄バスセンタ－21:20→                                                   

6月8日（土）7:10仙台駅前(12,000円)8:00仙台駅→やまびこ→9:05新花巻駅5,280円 9:35→シャトルバス1,800円→10:54小田越11:11小田越(1,250m)→12:10五合目(1,683m)→13:00早池峰 14:00→15:38小田越バス停　距離5.2km、累積標高差673m 17:12→シャトルバス1,800円→18:22新花巻駅18:53→やまびこ→仙台駅19:59夕食21:30仙台駅前→名鉄バス

6月9日(日) 　7:20名古屋駅(運賃10,800円)→7:50自宅                           

昨年10月、岩木山、八甲田山、岩手山そして最終日早池峰山に登りました。しかし、天気はまずまずなのに経験のない突風で先行者達は皆さん引き返し、小生も5合目で無念のリタイヤ。戻った登山口では、地元の林業の方が25mの風と言っていましたが‥‥。

北東北唯一残った早池峰山、どう攻めるか。貧乏人は如何に安く早くを考えます。出た回答は0泊3日です。金曜21時30分に夜行バスで仙台に、そして新花巻まで新幹線、その後シャトルバスで小田越迄、その反対で名古屋には日曜日の朝7時20分に帰ってきました。

やっぱり63歳、年には勝てません。寝れず、疲れました。東北で残ってしまった飯豊山も来月大宮まで夜行バスを使おうと思いましたが、再考中です。

バスはほぼ満席で、また、手前の自家用車が停めれる河原の坊には違法駐車も出るほどのハイヤ－で地元の人も、山開き前にしてこんな沢山の人は見たことが無いとのことでした。

登山口の黒板に熊の情報が。昨日も2回目撃されており、その内の一回は今から通る樹林帯。時間は予定で行くと同じ15時頃。嫌だなぁと。でもこれだけ人がいればと安堵感です。（なお、黒板には「熊撃退スプレ－の試噴射はお止めください」も書かれていました？）　　

お迎えのバスは17時12分とたっぷり時間があるので汗をかかないよう特に岩場からはお花の写真を撮りまくりました。行程の約7割近くが岩場で、蛇紋岩はツルツルしており雨でなくてよかった。お花の100名山でもあり、雪解け後で可愛いお花の群生に目を奪われました。一カ月早いのでお目にかかれないと思っていたエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)も2輪見つけ満足満足。

　登山口から頂上まで約2.5kmが４層に分かれています。最初の20分少々が樹林帯、そして5合目までの岩場、ここまでは登山口から見て取れて、監視員が目視または双眼鏡で見守ってくれます。5合目に来ると再度開けて8合目までの岩場のワィンディングロード、長いは鉄梯子の先は再び土の道となりお花畑の頂上に。贅沢な風情が楽しめる贅沢な山行となりました。

仙台駅で80分時間があったので牛タン食べようと楽しみにしていましたが、駅前では催しものがありごっ返し。どこのお店も一杯で安い居酒屋でお酒を楽しんで夜行バスで名古屋に戻りました。