個人山行 日光白根山(2,578m)・男体山(2,484m)・那須岳(1,915m)・筑波山(871m)
山名 :日光白根山・男体山・那須岳・筑波山
山域 :日光連山・那須連山・八溝山地
メンバー:IT
令和4年11月 2日(水)
19:00自宅→名古屋IC→中央道→岡谷IC(ETC4,670円)→R142号→佐久中佐都IC→中部横断・上信越・関越自動道→23:56赤城高原SA仮眠
令和4年11月 3日(木) ※日光白根山 菅沼からのピストン
5:30赤城高原SA→沼田IC→R120→丸沼経由→7:05菅沼登山口駐車場419㎞ETC2,300円
7:37菅沼登山口(1,735m)→9:10弥陀ヶ池(2,259m)9:14→10:06日光白根山(2,577m)10:53→11:47五色沼(2,172m)→12:19弥陀ヶ池→13:31駐車場 距離9.7km 累積標高993m
中禅寺湖湖畔に移動。途中日帰り温泉入浴と夕食を取ってスーパに立寄り→18:00男体山登山者駐車場 車中泊
令和4年11月 4日(金) ※男体山 二荒山神社からのピストン
6:15二荒山神社(1,284m)→8:19八合目(2,177m)8:28→9:10男体山頂上(2,484m)9:32
→10:01八合目10:10→11:32登山駐車場 距離8.9km 累積標高1,264m
12:05出発 食事と日帰り温泉後、那須高原まで約4時間かけて移動。
16:10民宿「喜楽庵」 栃木県那須郡那須町大字高久乙798-327
令和4年11月 5日(土)※那須岳 峠の茶屋からの茶臼岳と朝日岳
5:29峠の茶屋駐車場(1,467m)→6:38那須岳(茶臼岳)(1,915m)6:50→剣が峰経由→7:43朝
日岳(1,896m)7:56→8:45駐車場 距離7.6km 累積標高688m
9:05駐車場発→那須IC→桜川筑西IC→11:45筑波山市営第3駐車場 145㎞ETC2,270円※筑波山 筑波山神社から御幸ヶ原のピストン
12:03駐車場(245m)→御幸ヶ原コ-ス→13:15筑波山(男体山御本殿871m)13:33→13:46
女体山御本殿14:02→御幸ヶ原コ-ス→14:57駐車場 距離6.1km 累積標高756m
日帰り温泉後→17:10常総IC→名古屋IC→22:45自宅 448km ETC8,050円
北関東の100名山4座に3日間で挑戦しました。当初那須岳で帰ろうと思いましたが、調べると筑波山も行けることが分かり少し無謀ですが計画しました。
11/2、19時前に自宅を出発し、当初諏訪湖手前の辰野PAで仮眠する予定でした。しかし、窪んだ場所で中央道本線に近くトラックの走行音がうるさく眠れないため、行ける所まで行こうと下車予定の沼田IC手前の赤城高原SAで日付が変わる直前に到着し、日の出まで仮眠しました。天気も最高で菅沼登山口駐車場手前の丸沼にフラッと立寄りました。朝霧が上がり、とても神秘的で少し滞在しました。日光白根山は2,578mあり北関東以北で最高峰の山です。登山口から約90分進むと弥陀ヶ池に到着、池を越しの正面に日光白根山が鎮座して絵になります。さすがに2,500mを超えると山肌は白く冬景色しています。頂上まで標高差約300mを約800mの道のりで駆け上がりますが、北向きの斜面もあり雪が凍結しています。ロープウェイからのハイカ-の皆さんは登れず五色沼方面にル-トを変更していました。今シーズン初めてチェーンスパイクを装着してスイスイと登っていけました。頂上では南側は凍結していないためそちらから登ってきた人で賑わっています。久しぶりの富士山が雲海から顔を出しており、武尊、皇海、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳そしてひときわ貴賓を見せている男体山と女体山等が一望でき最高の気分です。ゆっくり腰を下ろして時間を楽しみました。下山は五色沼から弥陀ヶ池と池コ-スを辿り下山しました。この日は宿が取れず結局二荒神社内の登山者用駐車場で車中泊です。中禅寺湖までの道中、湯元温泉、戦場ヶ原は紅葉狩りの観光客で一杯でした。私は、日帰り温泉後中禅寺湖湖畔で食事をとりましたが紅葉真っ盛りで外国人も多く賑わっていました。少しお酒を飲んで19時に寝ましたが、途中目覚めることなく久しぶりに6時間30分間熟睡して4時30分に起きてもぞもぞしました。
神社では登山届を男巫に提出し、千円払って登山の安全を祈願するお守りをもらい首にかけて出発です。6合目から9合目の急登が凄いとのことでしたが1~3合目もなかなかの急登で、4合目のコンクリ-トの林道歩きは助かりました。
6合目からの急登は延々と続きましたが、ゆっくり進み、結局登山口からNO休憩で登り切りました。
頂上には名物の剣が天高く突き出して、キラキラ輝いており、特に見下ろす中禅寺湖を挟んでの景色はどこの100名山にもないここだけの景色です。
慎重に下山し、那須高原までの道のりは、日光東照宮は4㎞前から大渋滞で回避し、鬼怒川温泉の日帰り温泉に浸かって約80分で到着しました。随分手前から那須岳が見えて、鳥海山のように一目見て分かる山は地元でも愛されていると思いました。
さて、夕食込みで5千円の民宿は確かに玄関が分からないなどとても不安になりましたが、アットホ-ムでとても心地よかったです。しかし、問題が発生しました。翌日筑波山まで、また、自宅まで合わせて8時間以上の運転もあり、この日も早く床に就いたのですが、眠気が来ません。ずぅ~とウトウト状態。夜中1時過ぎだったと思いますが、急に左足首を手でつかまれてお布団から引っ張り出されました。怖くて声が出ませんでしたが、直ぐに悪夢と分かりました。生涯2回目の経験冷や汗をかきました。
翌朝は金峰、瑞牆以来の2座なので予定を早め、5時30分登山開始として出発しました。風が強く冷たい、徳島の剣山以来で時折体がもってかれそうでした。また、息子が小学生時に使っていたスキ-手袋を外すと手が捥げそうでした。那須火山帯の一角とのことでその荒々しい顔貌です。本当は三本槍岳にも足を延ばしたかったのですが、日程の都合上茶臼、朝日岳にして下山しました。朝日岳へのル-トの岩場も楽しかったです。下山後、着替えして直ぐに那須ICに向かい東北道を南下しました。途中で食べたニンニク入りの味噌豚バラ定食美味しかったです。筑波山には予定より1時間早く、また、予定していた500円の駐車場に停めることが出来ました。875mのお山ですが那須岳同様遠くから一目見て筑波山と分かります。紅葉には少し早いのですが、土曜日もあって人で一杯です。ケーブルカ-を横目にスニーカ-の観光客に交じって登山開始です。甘く見ていましたが、なかなかの急登で、単純650mの標高差に対し看板には90分と書いてありましたが、休憩なしで70分かけて頂上に到着しました。女体山では写真撮影に長蛇の列がなしていました。予定していた下りの白雲橋コ-スが分からず同じ御幸ヶ原コースで戻り、無事全行程を完了しました。
妙高、九州そして北関東と3週続けて出かけました。妙高はきつくて何度も休憩しましたが、その分体力が付いたのか、その後は、どの山もゆっくりと休憩なしで登り切りました。(良くないことですが)紅葉シーズンを迎え空気も澄み、それぞれの山は素晴らしく、100名山に選ばれた理由が良く分かりました。
筑波山下山間もなく妻から電話。嫌な予感が的中。10月中旬から里帰りしている娘の2歳10ヶ月の長男が通う保育園でコロナが流行しており、10月下旬から長男も嫌な咳をしていました。11/2から閉鎖となりその日から終日妻と娘で生後0ヶ月の二男を含めみていましたが、娘がお昼に熱を出し、妻は咽頭痛とのことで抗原検査したところ、娘が陽性となってしまいました。どこか泊まってこいと言われましたが、空いているところはまずないので、23時自宅に戻り隔離生活となりました。妻はその3日後発熱しやはり陽性となってしまいました。何せ二男を守らないと必死です。(私は11/2の夜から出発したので接触する機会は少なかったです。)