2024/4/11 焼岳南峰 2455m

年月日 :2024/4/11(木)
山名  :焼岳南峰(2455m)
山域  :北アルプス
メンバー:H、T、M、S

コースタイム:中の湯駐車場7:50~新中の湯登山口8:05~焼岳南峰11:45~中の湯登山口14:55~中の湯温泉旅館15:00 登り:約4時間、下り:約3時間

上高地に行く際、最初に見える山が焼岳です。焼岳は活火山で大正11年の噴火では梓川をせき止め大正池を作った山。そんな焼岳を積雪期に登ろうと3月に計画したが、天候不順で中止となり、4月上旬ならまだ雪はあるとリベンジ山行を実施しました。名古屋を4:30に出発。中の湯温泉旅館駐車場に車を止め、中の湯温泉旅館から登山開始。雪はしっかりあり、道路の2つのカーブをほぼ直登でショートカットしていき、無雪期の登山口へ到着。天候は、風はなく天気もおだやかでここからヒートテック(暖)の1枚で登れるほど暖かかったです。雪も程度に硬くここからアイゼンをつけました。

ときどき雪に埋まり足を取られることがあったが、ほぼ夏道どおりにトレースがあり、焼岳の北峰と南峰がみえるところに順調に着きました。ここから夏道を外れ南峰へ。歩きながら、いくつかのトレースのうち歩きやすく、なおかつ最短になるルートをその都度選びながら登りました。もうすぐ山頂というところで雪上歩きをおしまいにしてアイゼンを取り、山頂へ。細長い山頂は雪がまだらに残っていて、南側の岩稜に最近付いた標識を手に取り記念撮影です。山頂からは乗鞍岳、槍穂高、白山などの景色が素晴らしく、長めの昼食休憩ののち、後ろ髪をひかれながら下山しました。

今回、南峰に立ってみたら「北峰より南峰の方が高いのでは?」と感じました。(あとで地図を見たら、焼岳は北峰が2444mで南峰が2455mで感覚はあっていました。焼岳最高峰に立てたうれしさがこみあげてきました。)

ほぼ予定どおり15時に駐車場につき、昨年登ったDさんに教えてもらった駐車場付近のふきのとうをたくさん取り、帰路に着きました。(記:S)