7年ぶりの三ノ沢岳

年月日 :2025/8/8(金)
山名  :三ノ沢岳
山域  :中央アルプス
メンバー:MS、MF

自宅 4:00→菅の台駐車場 6:20頃〜バス待ち〜千畳敷ロープウェイ駅 8:30頃着

千畳敷駅 8:50発〜極楽平〜三ノ沢岳分岐〜三ノ沢岳 12:05/12:35〜三ノ沢岳分岐〜極楽平〜千畳敷駅 15:13着


8月下旬に予定の北アルプス山行の前のトレーニングとして2週前の御嶽山山行に引き続き、日帰りで高度のある山へということで千畳敷ロープウェイを使って三ノ沢岳(2847m)の山行を計画した。

今日は平日ということで油断していたが、菅の台BCの駐車場には停めれたが、約1時間のバス待ち行列!でした。予定より約1時間遅れの出発となりました。ロープウェイで上がってきた人のほとんどは木曽駒ヶ岳方面へ向かうので極楽平方面は登山者もわずかでのんびり歩けました。天候もまあまあで本日は雷注意報も出ていないので一安心でした。

稜線に上がり、宝剣岳と三ノ沢岳分岐点から三ノ沢岳との最低鞍部まで約200m強ほど下降し、今度は約300弱を三ノ沢岳頂上へ登り返します。7年前の7月に同じコースで登っていますが、以前の印象より歩きにくく(ハイマツが随分伸びて登山道にかぶっていたりして)、難儀しました。

頂上を踏み、少し下ったところで雷鳥の親子を発見、「中央アルプスの雷鳥復活プロジェクト」が成果をあげているようです。帰りの登り返しもキツくなんとか三ノ沢岳分岐に到着、この頃には稜線上はガスも巻き、風も出てきて冷蔵庫の中にいるようでした。猛暑に慣れた体にはひとときの寒冷体験でした。

7年前の記録と比べてみると所要コースタイムは約15%増しでした。以前に比べルートがやや荒れてきている影響もありますが、基本は7歳分衰えたという認識を肝に銘じました。(記:MS)