ヘロヘロの朝日岳(雪倉岳は断念)

年月日 :2025.8.18(月)~19(火)
山名  :朝日岳(2,417m)
山域  :北アルプス
メンバー:TI

令和7年8月17日(日)

13:30金沢市(妻実家)→金沢森本IC→北陸道→糸魚川IC→R148号→16:10白馬岳蓮華温泉ロッジ 180km  1泊夕食付12,500円                                              

令和7年8月18日(月)

4:45ロッジ(1,468m)→8:20花園三角点(1,753m)→12:06朝日岳(2,417m)12:22→12:59朝日小屋(2,142m) 1日目 11.7km、登り1,442m、下り760m

令和7年8月19日(火)

3:47小屋→5:03水平道分岐(2,040m)5:156:20→6:26朝日岳→9:00花園三角点→13:01ロッジ           2日目 14.1km、登り924m、下り1,602m

13:55→糸魚川IC→東海北陸道→四谷IC→18:45自宅  320km

 

予てから興味のあった朝日小屋と雪倉岳の稜線歩き、ついに実現。

小屋には今まで2回予約も天候や仕事で2,500円ずつ寄付したままで宮之浦岳同様縁のない小屋です。今回も8/9~10で予定していましたが、大雨で流れ、事前入金の2,500円は今回の山行に廻してもらえました。

小屋のおかみさんも白馬蓮華温泉ロッヂからのコ-スは、ヤマップの記録から皆さん簡単に考えているけど、大変なコ-スと何度も説明を受けてきましたが、まさしくその通りで小生なめていました。

日曜日のお昼、妻の実家を出発し夕方にロッヂ駐車場に到着。週末は空いてないとのことでしたが帰る車も多く比較的空いていました。国道から20km超の山道は、皆さんから大変との声がありましたが、日本全国回ってきた小生としてはごく普通でした。

外湯も浸かりたかったのですが夕食時間もあり内湯だけで泉質は楽しめませんでした。

ロッヂの方から、朝日小屋から遅くとも5時に出発を促されているとのことで、5時前に出発。暗闇の中すぐに歩いて15分のキャンプ場から荷物を引っ張って帰る二人とすれ違う。

一旦、350m下ってその先朝日岳までは登り一辺倒。よく、木道のきれいなコ-スの写真があるが、それは一部で、皆さんきついと、それを実感。結局、どんどん遅れてしまいました。その分析としては、

  • 小生の最近の山行は、軽い靴と荷物であったため、10kgは重たくて重たくて
  • 会一番の汗かきで、特に暑い時期は食べられなくなり何度となく挫折してきたが、今回も的中。配分を考えながら進んだが、途中から嗚咽嗚咽で一回戻し、後半は座り休憩が多くなり、時間を要した。
  • 加齢。
  • 後半になると雪解けの水が至る所で湧き出てて美味しくて飲みすぎました。

朝日岳には12時過ぎたため、雲が出て雪倉岳、白馬岳及び旭岳(初めてこの山の存在を知りました。遠くから見ると三角錐のかっこいい山ですが入山許可がいるとのことです)は雲の中でした。

予定より1時間かかってしまいましたが、小屋につくと何時もですが何でも食べれます。不思議と。なので、ビ-ルも飲んでしまうのですが、これが良くない。ここで我慢していたら、後の祭りです。

夕方、目の前に大きな雪倉が、これまた一旦降りて折り返し急登が見て取れます。あたりの景色はとても美しく、日本海も望め絵になります。

女将さんから、本日かかった時間と明日のル-トを説明すると、10時間以上かかるので遅くとも4時に出てくださいとのこと。噂通り夕食は地元のもので構成され美味しかったです。また、早朝出発のため名物笹ずしの販売があり4個買いましたが、少し高いかな、率直な意見です。

久しぶりの3時起きで笹ずしを2個食べて、きれいな星空の中、4時前に出発。水平道から雪倉へ。水平道との名から楽な平坦道かと思いきや、ヘッデンで照らしながら上ったり下りたりとても大変な道で、途中からまた、嗚咽の大合唱。何とか朝日岳への分岐点まで来ましたが、そこまででもヤマップから10分遅れ、これから急登と思うと残り9時間のコ-スは無理と判断し、雪倉山は断念し朝日岳まで400m登ってロッヂにピストンしたほうが安全で、エスケ-プしました。そう思ったら気が楽になったのか、嗚咽しながらも休憩一回位で登れました。

そこからの下山は下りのものの長く感じ、「きつい」と登ってこられる方々とすれ違います。途中で足を怪我したのか戻られる4人組もいました。

結局、笹ずし2個とOS-1とアリナミンのゼリ-だけで9時間かけて下山しました。着いたロッヂでは500円で「地元の甘いスイカがあるよ」につられドケチな小生、珍しく食べたところ、生涯一番美味しいスイカをむさぼり食べました。帰りは、国道148号線でエナジ-ドリンクを飲んで工事渋滞の岡谷や中央道を避けて東海北陸道ノンストップで、18時過ぎには戻りました。

またまた、反省の山行でした。5日後計画していた塩見岳からこれまた憧れの仙塩尾根から広河原は満身創痍でないので、翌日全てキャンセルしました。トホホホ

なお、今回のコ-スはクマの生息地でもあり、用心に国産で1万円ですが本格的な熊スプレ-が発売されたので持参して挑みました。時同じくして8月4日に羅臼岳でヒグマによる登山者が襲われるという悲惨な事故がありました。2週間前に周辺を観光しており、百名山巡りでは2年前の7月に登頂しました。その時の山行報告は次のとおりで、多分同じ場所で同じ個体と思われます

7月16日(日)

4:55民宿→20㎞→5:20岩尾別温泉駐車場 5:26登山口(225m)→8:23羅臼平(1,347m)→9:10羅臼岳(1,660m)→10:24羅臼平→12:22駐車場→斜里駅とコインランドリ-経由して→15:30ロッジ 風景画

   特に羅臼岳はヒグマの生息地をお邪魔するコ-スとなっており、鈴を2個、ホイッスルを首にかけて、更に知床自然センタ-で熊よけスプレ-を借りて挑んだ。この時期と日曜日もあり通常200人が山に入るそうだが、天気は今一で50人程 度と少なく内心びくびくしながら歩いていたら、すぐ横で音がし、目を向けると蝦夷鹿が草を穂奪っており安堵した。登り当初に追い抜かれたトレラン姿の青年が下山途中で何故か追いつき、その青年曰く先ほどすれ違った人から、弥三吉水付近でヒグマと遭遇し登る方面に逃げて行ったので登山を断念し引き返した人がいるとの情報を入手。緊張感が走り、その後はその青年と一緒にホイッスルと青年の「こんにちは」で恥ずかしげもなく合唱しながら下山した。