今年最後の遠征登山

年月日 :2019年12月14日(土)~15日(日)
山名  :雲取山・両神山
山域  :奥秩父
メンバー:IT

R1.12.13(金) 18:57 勤務先出発→10:35双葉SA(仮眠)

R1.12.14(土) 3:50甲府昭和IC→5:40三峯神社(1,040m)6:29出発→7:42霧藻ケ峰(1,523m)→7:47→9:21白石山(1,921m)9:26→10:19雲取山荘(1,830m)10:29→10:51雲取山(2,017m)11:04→11:18雲取山荘11:35→12:39白石山→13:58霧藻ケ峰14:03→14:58三峯神社 →道の駅薬師の湯にて温泉・食事・車中泊 最大標高差977m、累積標高差約1,800m、距離19.2㎞、行動時間7時間34分、休憩55分

R1.12.15(日) 6:05道の駅薬師の湯出発→6:35白井差 〇〇氏宅(870m)→7:02出発→8:11 ブナ平(1,350m)→8:58 両神山頂 (1,723m)9:06→10:26 白井差 下山  着替え後、道の駅薬師の湯にて限定の蕎麦を堪能後、勝沼ICから自宅へ16時20分着 、最大及び累積標高差853m、距離6.4㎞、行動時間3時間14分、休憩10分

 当初11月末の週末に計画しましたが、勤め先で草刈り中左耳付近を虫刺され、掻い際にバイ菌が入り蜂窩織炎を罹患。お多福張りに膨れ上がり、熱は出なかったものの抗生剤で叩いて治りましたが2週間後となってしまいました。

 5週間前に行った甲武信岳登山口の西谷渓谷から更に45分奥秩父の最深部、三峯神社に。狛犬ではなく狼を守護神にしており、パワ-スポットをジンジンと感じさせる神社で、大きな駐車場も登山者や早朝の参拝客のためゲ-トが開いていました。本来は、関東圏から近い鴨沢コ-スが主流ル-トになりますが、翌日両神山を目指すためマイナ-な反対側からの三峯神社ル-トのピストン山行です。単純標高差は1,000m程度ですが、歩行距離は約20㎞とまた、途中3つの登り返しがあり累積標高差約1,800mで、標準タイムが10時間20分なので、日が短いこの時期早く出なくてはと思いましたが、結局明るくなった6時30分頃になってしまいました。誰もいないのと寒かったのでなかなか一歩が出ませんでした。それでも、何人かを追い抜いて私が先頭に。霧藻ケ峰過ぎた先では、落ち葉が降り積もり、まるで絨毯の様で思わずシャッタ-を。ただ、石などが埋もれているので気を付け、サクサクと音を立てて通過。雲取山荘まで一時間前の大タワ付近で野生の親子3頭の鹿が道を譲ってくれなくて待ちました。雲取山荘で小休止して、頂上に。登山口から全く展望が無く、頂上で始め展望が開けて、直ぐに堂々たる富士山が目に飛び込んできました。南アルプスから御嶽飛んで浅間山が奇麗に見渡せました。ここまで、約4時間10分、暗くなるまでには下山できそうです。雲取山荘でも休憩後、下山です。前述したように、最大200mの折り返しがあり、結構足に来ました。
霧藻ケ峰も経過し、間もなく下山のところで2回不思議な体験をしました。

 一つ目が、それまでの下り坂では慎重に降りてきたのですが、坂も緩やかになり、そこで油断が‥‥。足元を見ていなかったこともあり、地表に3cm程出ていた木の根っ子に足を引っかけて前のめりに思いっきり転倒。倒れこむ寸前、人間本来の防御機能が働いたのか、体の全体にキュッと力が入り転倒の衝撃を緩和しました。でも、長時間歩いていたため体をキュッと力が入った瞬間に両足のふくらはぎも攣りそのまま転倒。転倒での怪我は全くありませんでしたが、両足の攣りでなかなか起き上がれませんでした。周りに人がいなくてよかったです。

 二つ目は、もう少し先の奥宮に行く鳥居の手前付近で、若いアベックの観光客が奥宮は近いかと聞いてきたので、標高差400m登らないといけないよと伝えました。日没まで1時間程度なので引き返すかと思いきや、更に進んでいってしまいました。大丈夫かなと思いつつ少し歩くと、今まで風は殆どなかったのですが、突然風が吹きだし、どんどん強風に。落ち葉が舞い、終いには小枝、そして小石が真横から飛んでくるほどの突風に。ゴォ-と今まで体験したことがない風が、立っていられないほどの状態に。ちょっと先がちょうど窪地状態だったので更に杉の大木に身を伏せて過ぎ去るのを待ちました。しばらくすると何もなかったかのように静けさが。天狗伝説がある地なので、きっと大きな団扇で煽られたのかなぁとゾォ-としました。下山後、車の中で片付けをしていたところ先ほどのアベックが戻ってきて無事で安心しました。
 その後、翌日両神山白井差ル-トを登るため、10㎞手前にある道の駅「薬師の湯」で疲れを取り、また、近くの食堂でスタミナ定食を嗜み、道の駅に戻ってシュラフでぬくぬくと就寝。

 両神山白井差ル-トは、元山岳救助隊の〇〇さんが、自宅から両神山までの山道を自ら整備したル-トで、短時間で、かつ、安全で歩き易いコ-スとのこと。何故選んだかというと、中央道園原~中津川間の工事による渋滞に巻き込まれないよう遅くても15時までには通過するためには、12時前に帰路につきたいためでした。〇〇さん宅の手前の道が先日の台風で崩壊し、普通自動車がギリギリ通行可能とのことなので、慎重を期すことから明るくなって到着。事前予約制で、約束の6時30分過ぎに到着すると、〇〇氏がふっと車の横に現れ、寒い寒いと言いながら色々説明してくれる。〇〇さんのことはネットで情報を得ており、確かに独特な人だ。
私一人だったのか、
〇〇氏:両神山では去年、今年と一人ずつ居なくなっており、多分今頃二人で失敗したなぁと話し合っているのでは。
小 生:(物騒だなぁ)お二人は、白井差ル-トからですか?
〇〇氏:まさか。うちのコ-スだったら真剣に探しているよ。
小 生:(ネット情報により)登山道整備費用として1,000円払いますよ
〇〇氏:両神山を無事ピストンできた人から貰っているから後で。ただし、自己申告だけどなあ。(笑い)
との洒落にならない会話が。さすが独特。
自前で作った両面の分かりやすい貸し出し用ル-ト図を渡され、これに基づいて再度説明を受ける。(昨日の登山者がどこかでル-ト図を落としてきたとのこと。)今日は、合計4パ-ティ-で、私がトップで頂上に着いた頃の9時が最後の出発とのこと。7時02分出発。出発時から野生動物の高い鳴き声が非常に不安を掻き立てる。しかし、歩いていくにとても整備されていることにその不安もかき消されました。距離3,200m、評価差約900mはまさしく御嶽岳の田ノ原コ-スと同じ条件であり、同じ位の時間で無事下山しました。途中で4組目の大人数のパ-ティ-に〇〇さんもガイド役ですれ違いましたが、途中で拾ったル-ト図のことを言うのを忘れましたが、留守を請け負う連れ添いの女性にお金を払い、かつ、拾ったル-ト図を渡し、これも恒例となりますが、100名山両神山のバッジを頂いて道の駅に逆戻り。
 ここでは、限定の手打ち蕎麦を食べるためでしたが、一足違いで入ったバイクツ-リングの団体に全ての座席を占領され、どれだけ時間がかかるかわからなかったので、隣のそば道場で同じく手打ち限定蕎麦を嗜み、途中でエナジ-ドリンクを飲んで自宅へ戻りました。