上州ツア-(赤城山&武尊(ほたか)山)

年月日 :2020/11/14~15
山名  :赤城山・武尊山
山域  :上州
メンバー:IT

11月14日(土):4:50宿舎(兼六園横)→7:00上越IC→国道353・253号線→8:30塩沢石打IC→9:00沼田IC→9:40赤城神社(1,351m)10:04→11:11黒檜山山頂(1,827m)11:31→12:06駒ヶ岳山頂(1,689m)12:15→12:55赤城神社

13:30赤城神社→国道17・291号(途中日帰り温泉と夕食)→18:10武尊神社(車中泊)

11月15日(日):6:11武尊神社(1,115m)→7:51手小屋沢避難小屋→9:43武尊山山頂(2,158m)10:26→11:40剣ケ峰山(2,020m)→13:30武尊神社

13:20武尊神社出発→水上IC→六日町IC→国道353・253号線→上越IC→18:20宿舎

 

週末日曜日にかけて風もおさまり行楽日になることもあり、予てから計画していた上州ツア-、本当は皇海山を絡めたいところでしたが、最短の皇海橋ル-トが長期間通行止めになっているため、赤城山と武尊山に決定。武尊山は、2,000mを超えますがYAMAPの投稿ではまだ登れると判断し、ダメなら引き返すとの思いでした。

土曜日、何時もより目覚めよく起き出発。良い天気です。途中谷川岳SAで上州名物どて煮定食を頂きましたが絶品で旨かった。赤城山山行は、大沼湖畔の赤城神社から黒檜山→駒ヶ岳→赤城神社までの高低差もなく初心者向けです。しかし、距離が短い分急登もありました。途中、猫岩付近から遠く富士山が見え、大沼越しは格別でした。1時間程度で山頂に、雪解けで下はグチャグチャで泥沼化でした、絶景ポイントでは、特に真っ白の谷川岳、明日登る武尊山、日光白根山などが展望できました。沢山の登山者で賑わっており、ベテランらしき人に山の名前を教えてもらっても、初めての方ばかりで、アララ‥。

下山後、大沼当たりを散策後、一路武尊神社へ。時間はたっぷりあったので国道で移動。国道17号線途中で大渋滞。皆さん永井食堂のもつ煮を嗜むための駐車場持ちのようで、入口から長蛇の列、3密状態でした。でも美味しいだろうなぁとよだれを垂らしながら北上。入浴・夕食を経て人里離れた武尊神社へ。元々熊の目撃が多く、前日のYAMAP投稿では藤原ダム付近で大熊が横切ったとの記事がありました。私もその付近でガ-ドレ-ルの下を潜る熊に遭遇、「なんだこれは」と思わず。

目的地には辺り真っ暗な時間帯となってしまいました。駐車場には2台、内1台は下山まもなく帰られ、2台だけでした。1台だったら引き返そうとも思いましたが心強いです。

早朝から長距離ドライブもあり、ストロング9%を飲むとぐっすり睡眠。よく眠れました。

起きるともう1台駐まっており、結局登る時には6台まで増えました。

2番目の出発でした。同じくYAMAP前日投稿では、手小屋沢避難小屋から山頂間の鎖場が危険で、特に鎖も凍っているとの情報でした。その手前で、先頭を行っていた人が戻ってきてヘルメットもしており万全な装いでしたが、途中まで登ったが4本歯の軽アイゼンであり、また、冬山は未経験との事で下山しました。どうしようと思いながら行けるところまで行こうと、この先鎖場というところで6本歯の軽アイゼンを着けているところに、前夜から同じく駐まっていた30代過ぎの男性が通りかかり、一緒に行きませんかと誘われ、心強い騎士が登場。この先5本の鎖場、その方は12本歯もってきたそうですがアイゼン無しで鎖も頼らず登っていきました。さすがに若い。途中途中カメラ小僧で随分待たされ、20台前半の女性に抜かれましたが、私もスイスイ登り頂上に。素晴らしい景色です。昨日より更に遠くに富士山、八ヶ岳、当面には谷川岳、後立山連邦、日本海、巻機山、平ケ岳、至仏・燧ガ岳、日光白根山、皇海山が手に取るように。一緒の方は前武尊、中岳を縦走するとのことで、ここでお別れ、私は剣ケ峰山へ。標高2,020mで今年限定の人気山とのこと。武尊山頂上は雪が殆どなく軽アイゼンを外したのが間違いで、特に剣ケ峰山からの下山道は。急で凍っておりとても怖かったです。着ければ良かったのですが‥‥。ここで転けては誰も助けてくれないと何よりも安全々を重視し、何とか下山しました。思えばとても印象に残る山行でした。翌日のYAMAP投稿では、当日私よりも後の方が、同じ下山ル-トで熊に遭遇したとのことでした。確かに途中変な音がしたり、うっそうとした笹藪でゴソゴソと‥‥。無事で良かった。

 

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