紅葉真っ盛りの立山へ

年月日 :2021/9/23-26
山名  :奥大日岳・立山
山域  :北アルプス
メンバー:MS、MF

9月23日(木) 自宅 5:00→立山駅駐車場 9:00→ケーブルカー・バス→弥陀ヶ原バス停 10:50〜獅子鼻岩〜天狗平 14:15〜室堂〜雷鳥沢キャンプ場 16時頃(テント泊)

美女平から室堂への高原バスには今まで何度も乗車したが、今回初めて「弥陀ヶ原」バス停で降りました。以前から歩いてみたいと思っていた弥陀ヶ原を歩くのが今回の山行の目的の一つでした。弥陀ヶ原は、2012年にラムサール条約(正式名称:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の湿地に登録されています。

弥陀ヶ原バス停から天狗平を経て室堂平に続くコースは全体として緩やかな木道が続きますが、一部「獅子鼻岩」付近は濡れた岩場で鎖場となっており慎重に通過する必要がありました、私たちが通りがかった少し前に滑落して怪我をした方がいたようでした。救助ヘリが飛んできて無事に救助されたようです。

久しぶりのテント泊装備に喘ぎながらも、なんとか雷鳥沢キャンプ場にたどり着いてほっとしました。

 

9月24日(金) 雷鳥沢キャンプ場 6:20〜 新室堂乗越 〜 奥大日岳 8:50〜 新室堂乗越〜雷鳥沢キャンプ場 12:15(テント泊)

2年ぶりぐらいのテント泊なので少し心配でしたが、そんなに寒くもなくぐっすりと眠れて昨日の疲れも取れました。

今日は軽いサブザックでの奥大日岳往復なので気が楽でした。紅葉も真っ盛りでお天気もまあまあでのんびりと楽しめました。テントへ戻ってきてから、ロッジ立山まで温泉に浸かりに行きました。雷鳥沢キャンプ場はこれがあるからいいですね。

9月25日(土) 雷鳥沢キャンプ場 5:40〜一ノ越 7:20〜雄山 8:40〜真砂岳〜別山 11:30〜剣御前小屋 12:15〜雷鳥沢キャンプ場 13:25〜雷鳥荘(宿泊) 

キャンプ場から一ノ越 へ直接向かうルートは紅葉も見頃で快適です。雄山から別山方面の縦走路は登山者で賑わっています。今回は時間に余裕もあったので別山北峰へも寄ってきました。別山北峰からは剱岳東面の八ツ峰や源次郎尾根が良く見えて印象に残りました。

剣御前小屋でコーヒを飲んで一息入れ、最後の雷鳥坂の下りです。膝が痛くならないか心配していましたが、最近少し下りの歩き方を変えたので問題なく消化できて一安心でした。

テントを撤収して今日は雷鳥荘宿泊でゆっくりです。(今年の春に泊まってお気に入りになりました)

 

9月26日(日) 雷鳥荘〜室堂→立山駅→自宅

(記:MS)

 

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