獅子戸岳(1429m)・韓国岳(1700m)　秋の霧島

コースタイム

11/3(晴れ)　えびの駐車場登山口６:25～北東の登山道～韓国岳８:15～獅子戸岳10:15～韓国岳12:20～避難小屋分岐13:40～南西の登山道～えびの駐車場登山口1４:45

霧島のほぼ中央に位置する獅子戸岳は、新燃岳の噴火警戒レベルが2以上になり、立入禁止となることがしばしばあります。最近は新燃岳の噴火が落ち着いていて、噴火警戒レベルが１まで下げられているため、入山可能となっています。そこで今回は、えびの駐車場登山口から韓国岳を経由して、獅子戸岳に登りました。

日本百名山で人気のある韓国岳は登山者でにぎわっていましたが、韓国岳から獅子戸岳までは人が少なく、静かなルートとなっていました。今回の登山では、いたるところで見事な紅葉が見られました。また、獅子戸岳山頂からは噴煙を上げる新燃岳を、すぐ近くで見ることができました。とても迫力がありました。

下山途中、南西の登山道で人が動けなくなったため、レスキュー隊による救助活動が行われていました。救助に遭遇したのは、今年4月の祖母山に続いて2回目です。動けなくなった人は、ヘリで無事救助されたようです。

霧島は春の新緑、初夏のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の霧氷等、1年を通じて楽しむことができます。これまで秋に登ることは少なかったのですが、紅葉が見ごろで良かったです。

韓国岳の火口

獅子戸岳付近の斜面

赤が映えています

高千穂峰(奥)と新燃岳(手前)

新燃岳の火口

韓国岳

獅子戸岳

獅子戸岳山頂

甑岳(こしきだけ)

大浪池

ヘリから下降するところ

レスキュー隊の方々