雪なし春山合宿 大杉渓谷

年月日 :2022年4月29日~30日(金-土)
山名  :大杉渓谷
山域  :大杉渓谷
メンバー:O(L)、M、U

天    候:4月29日(雨)・4月30日(晴)

コースタイム

(4月29日):大杉谷登山口(9:45-10:05)→千壽滝(11:50-12:05)→桃の木山の家(14:10)

(4月29日):桃の木山の家(6:50)→七ツ釜滝(7:15-7:30)→ニコニコ滝→シシ淵→千壽滝(10:00-10:10)→大杉谷登山口 (12:05)

参加者は3人、余り人気の無い、雪なし春山合宿で大杉渓谷に行ってきました。

当日は登山口から本降りの雨、雨具を着て出発、足元が滑り易く慎重に歩行、雨は益々強くなり、足元と五感をを研ぎ澄まし、休憩なしで千壽滝、東屋で一息つきました。Uさんの靴の中に水が入り濡れています。

シシ淵付近で、雨を喜ぶ、ガマガエルとハラアカイモリを多く見つけました。シシ淵では水位が上がり登山道が水没しています。このあたりから私の靴も水が入り中がグズグズです。道中はカッパで視界が狭く、景色を見る余裕が有りません、4時間余りで、桃の木の家に着きました。カッパを脱ぐと靴の中から下着までずぶ濡れです。カッパにはヒルが数匹着いていました。

翌日は天気が回復しましたが、登山靴が乾かず、堂倉滝を断念して、七ツ釜滝で引き返すことにしました。七ツ釜滝までは小屋から20分程です。展望台でコーヒーを飲み、下山を開始、登山道は昨日の雨が嘘のように歩き易く、宮川もいつものように綺麗な清流に戻っ ています。シシ淵まで戻り、昨日の増水が嘘のように、いつもの景色に戻っていました。 帰りは春の景色を楽しみながら下山しました。

今回、雨を予想した山行にも関わらず 厳しく、天候が回復した山行は気持ちよく、難易度の差を大きく感じました。