雪あり春山合宿 白銀の立山(雄山・別山南峰) 

年月日 :2022年05月03日-05月05日
山名  :雄山3003m・別山南峰2874m
山域  :富山県立山町
メンバー:ⅯK(L),OK,DR,IT,TT,SS(記)

天気:晴れ☀

<1日目>ルート:名古屋/勝川4:40=長良川SA合流6:20=立山駅9:30=ケーブル乗車13:50=バス=室堂14:00~雷鳥沢ヒュッテ・テント泊15:30

早朝に名古屋を出て、途中、長良川SAで勝川組と合流し、立山ケーブル駅に向かう。GW期間中の割りには大きな渋滞もなく、スムーズに立山駅に到着。落石の影響で、桂台―美女平間5・5キロが通行止めになった影響のせいか、駅近隣の駐車場は軒並み満車。少し離れたスキ-場の臨時駐車場に案内され、駅までは無料シャトルバスにて移動。切符売り場に急いで並んだが、手にできたのは12:50発のチケットだった。雷鳥沢到着が遅くなってしまい、当日訓練や軽い懇親会を予定していたが、小屋・テント組それぞれで思い思いの時間を過ごすことになった。

(2日目)ルート:雷鳥沢7:20~一ノ越9:20~雄山10:20~室堂ケーブル駅12:00(OK、DR、IT、TT 下山)MK、SS 雪の大谷見学~雷鳥沢キャンプ場14:30

上空は風が強く吹く場面もあったが、薄くもりで天気は悪くない。4/中旬に木曽駒ヶ岳を登り、トレーニングを積んできたメンバーは高度慣れもできていて体調もよさそう。自分は、高度順応がうまくできていないせいか、いつもになく身体が重い。重い身体に鞭打ってなんとか雄山の山頂に立つことができた。槍ヶ岳を初め、雪をかぶったアルプスの景色は、何度見ても飽きない。その後、小屋泊りの4名は、本日下山するため、室堂駅で残念ながらお別れ。時間が早いのもあり、我々テント組は、予定どおり雪の大谷を徒歩で散策し、再び幕営地の雷鳥沢に戻ることにした。幕営地に戻った後は、昼間からお酒を飲み、景色や雰囲気を楽しみ、贅沢な時間を過ごすことができた。

(3日目)ルート:雷鳥沢キャンプ場5:30~剣御前小屋7:20~別山8:20~剣御前小屋~雷鳥沢キャンプ場9:40(テント撤収)10:40~室堂12:15=(ケーブル・バス)=立山駅13:40=スキ-場臨時P14:00=入浴・食事後、帰名19:30

朝は、クラッカとスープで簡単な食事を済ませ、別山を目指し、早朝テントを出発。前日と打って変わって、調子はいい。テント村のテントの数は減り、登山者も少ない。4日がピークだったようだ。雷鳥沢の急登に取り付き、一歩一歩着実に歩を進めていく。徐々に、テント村が小さくなり、斜面が少し緩やかになったところで、休憩した。15~20分程でハイマツ帯のところまで上がると、剣御前小屋まではすぐだった。小屋の前の開けたところからは、剣岳をしばらく眺めていた。別山南峰までピストンし、剣御前小屋から雷鳥沢幕営地までの急公配をいっきに下山する。暑さでフラフラになりながら、幕営地に戻る。その後、テントを撤収し、テント装備を背負い、室堂までの長い道のりをゆっくりと歩いた。

個人的には、トレーニング不足で反省点もありますが、3年ぶりの会の春山合宿は無事終了しました。参加者の皆様、お疲れ様でした。