個人山行 聖岳(3013m)

年月日 :2022年09月16日(金)~17日(土)
山名  :聖岳
山域  :南アルプス南部
メンバー:SS

9/16(金)名古屋=春日井IC=(中央道)=飯田IC=芝沢ゲート4:00/5:00~易老渡6:00~聖光小屋(聖岳登山口)6:30/6:40~西沢渡7:20~苔平10:30~薊畑分岐12:15/12:35~聖平小屋12:55

飯田ICを降りてから、山中をさまよい、登山口がある最寄りの芝沢ゲート駐車場に到着。すでに駐車場の8割は埋まっていた。遭難者が多いためかゲートの所で、指導員とおぼしき方から行先や下山日などを聞かれ、ここで計画書の提出をする。

聖岳登山口を過ぎ、西沢渡までは長い林道歩き。西沢渡では名物のかごには乗らず仮設橋を渡った。ここから始まる急登を前に少し休憩。急登を自分のペースでゆっくり登るが、暑さでペースが上がらない。何度か休憩を取りながら、苔平に到着。かなりゆっくりめの休憩を取りながら、何人かの登山者と会話しながら、情報交換をする。ここから薊畑の分岐までは、ひとかんばり。自分の中の予定から1時間遅れで、分岐に到着。この時すでに、12時過ぎ。翌日の天候を考えると今日中に聖岳の山頂を踏んでおきたいところだったが、諦めて小屋へと向かった。上河内岳にでも登ろうかと考えたが、ビールを飲んでくつろいだら、眠たくなってひと眠りしてしまった。なんとも贅沢な昼下がりを過ごすことになった。

9/17(土)聖平小屋4:15~薊畑分岐4:50~小聖岳5:20~聖岳山頂6:30~小聖岳~薊畑分岐8:00/8:15~苔平~西沢渡10:30/10:50~聖光小屋~易老渡~芝沢ゲート12:55

昨日の残りで白米で雑炊をお腹に入れ、出発。まだ暗い登山道をヘッドライトをつけて薊畑まで登る。ここで、必要なものだけサブザックに詰め込み軽量化。小聖岳へ。日の出の時間でしばし、足を止める。富士山をまじかに見ることができた。登山道には花は少なく、名残り惜しそうにイワツメクサが咲いていた。1時間ちょっとで山頂に到着。ザレた急登だった。山頂からは遠く穂高連峰や後立山連峰まで見通せた。山頂まで一緒だった赤石岳に向かうというカップルと別れ、下山開始。赤石岳に向かう稜線は大変そうだが魅力的だった。いつかまた。薊畑分岐までは、風景を楽しみながら、8時頃に到着。この頃には山頂や上河内岳の稜線上がガスに包まれて見えなくなっていた。身支度を整え、行きにきた道を西沢渡まで一気に下った。下山道で知り合った若者と長い林道を会話をしながら、芝沢ゲートまで帰ってきた。つかの間の楽しい時間であった。

 

 

 

 

2022年記録

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