信仰の山 碁盤石山
山名 :碁盤石山
山域 :奥三河
メンバー:FK(L)、FH
コースタイム 9月17日(土)東納庫(ひがしなぐら)登山口8:00/8:15 七尋岩8:55 天狗の庭・碁盤石9:25/9:35 富士見岩 碁盤石山山頂10:00 清水に寄り道 富士見岩10:30/11:00 登山口11:45
「津具村境にそびえる碁盤石山は、鎌倉時代から山伏が登っていた信仰の山です。山頂付近は天狗が碁を打ったという『碁盤石』、富士山まで見通せるという『富士見岩』、巨大な『七尋』など、奇岩が点在する別天地です。」と観光案内に紹介されているように、笹が綺麗に刈られ、登山道が整備されていて、昔も今も大切な山だということが伝わりました。
取り付きは、杉・檜の人工林。胸付き坂と名付けられた暗い急坂を抜けると、アカマツやリョウブの大木の明るい雑木林。どうやって運び上げたのかと思う青い長いベンチが尾根に並んでいて、休憩ポイントに。七尋岩は、確かに巨大。碁盤石も大きい。碁盤石のある天狗の庭は、見晴らしもよく、ススキが穂をゆらして秋の風情。途中、山栗やどんぐりも沢山落ちていて夢中になって拾う。
馬酔木の木々を抜けて、明るい平らなところに出て頂上かと思ったら、倒木をチェーンソーで切って片付けている登山道整備の方に「昔はここでしたが、三角点はもう少し先です。」と教えられ、ブナなどの雑木林を下って登り返して頂上。殆ど眺望はなく、写真を撮って、来た道を戻る。「水19m下」の看板の所で下って、清水の試飲。周りはブナの木だから、ここもブナ清水だわと思ったり。
昼食は、富士見岩でのんびり。ヤマボウシの赤い実やサルナシの木にたわわなグリーンの実を見つけ、名古屋はまだ30度超えの暑さだけど、ひと足早い秋を味わいました。