個人山行 栗沢山・アサヨ峰

年月日 :2025年8月30日(土)~31日(日)
山名  :栗沢山(2,714m)、アサヨ峰(2,799m)
山域  :南アルプス
メンバー:TI

令和7年8月30日(土)

4:45自宅→名古屋IC→伊那IC→7:15戸台口駐車場8:00→南アルプス林道バス→9:00北沢峠(2,036m)9:10→長兵衛小屋→11:03栗沢山(2,714m)11:32→12:22アサヨ峰(2,799m)12:47→14:40早川尾根小屋 距離5.9km のぼり995m

令和7年8月31日(日)

5:14小屋→6:59サヨ峰7:35→8:13栗沢山8:32→9:23仙水峠(2,264m)→9:56仙水小屋→10:25長兵衛小屋→10:38北沢峠バス停12:00→12:45戸台口      

距離7.0km のぼり582m     13:00戸台口→伊那IC→名古屋IC→15:20自宅

 

・北沢峠は、仙丈、甲斐駒、今はいけませんが北岳へ登れ、いつも登山者で溢れています。山を始めた9年前、こもれび山荘に泊まり仙丈そして甲斐駒ヶ岳に登りました。山荘では、コロナ前もあり一つの布団に2人で寝る思い出したくない洗礼を受けました。

・今回は、気になっていたアサヨ峰、朝早くから日が当たる山とのことで命名されているようですが、亡くなった母親の名前に似ており、また、早川尾根小屋に泊まってみたく計画しました。

・アサヨ峰は人気が今一で、百高山の一座として登る方ぐらいとのことで、事実登山者は少なかったです。

・栗沢、アサヨ峰からの眺望は最高です。仙丈、北岳、甲斐駒、鳳凰は手に取れるようにどれも大きく見えます。また、富士山も最高です。

・二つの峰以外にも大小のピークがあり、アップダウンで苦しめられ、暑さも重なり嗚咽の繰り返しでした。

・早川尾根小屋の近くに花崗岩の甲斐駒ヶ岳から地中を通って水が湧き出ており、枯れたことがないとのことで、そのため小屋が作られたとのことです。

・思い出となる小屋でした。何とも言えない、ま、もう行きたくない№1の小屋です。80歳近くになる方が小屋番で、若い時は仙水小屋で働きながら、無人の小屋に朝食後ピストンして掃除していたそうです。小屋が古くなり数年前補助を受けて改修し、宿泊も可能になったとのことで、今はお客さんが入った時に広河原峠入口にバイクを置いて常駐するとのことです。

・とても人懐っこくて憎めない方ですが、時間の経過とともに疑いたくなりました。

  • 着いたらビールを飲みたく聞いたら、今売れ切れたとのこと。自分が下から歩荷で持ち込んだとのことで頭が下がる思いでしたが、時間とともに言動がおかしく、どうも酒を飲んでいる様子で、時々寝ていたり、突然大声になります。
  • 最初夕食は17時30分からと言ってましたが、それを過ぎると18時と言い、結局出されたのは19時前。一人で6人の食事なので仕方ないと思いましたが、出されたのはレトルトカレ-とびっくり。ヤマレコでは、美味しそうな手作り写真だったので、期待して損しました。多分酔っぱらいすぎてどうでもいいやとなった感じです。ストーブの上の鍋のお湯は全然沸騰していなくて、7時過ぎにカップヌードルを買いに来た女性にお湯を注いで渡しましたが、3分なってもぬるいので硬い麺で食べれないと騒いでいました。
  • とにかくラジオの音量も騒音で、消灯時間になっても消す気配がないのでいい加減に消してくださいとチクリ。なお、他のお客さんに藤内小屋に行ったそうでそこは消灯時間が無いので、ここもそうすると言っていました。
  • 朝ごはんも芯が残ったご飯とみそ汁以外はほとんど何もありません。冷蔵庫もないので仕方ありませんが、夕食1,500円、朝食1,000円は返してほしいくらいでした。
  • 名古屋に戻った後仙水小屋から電話が入り、失礼なことはなかったか確認の電話がありました

・そのようなこともあり、また、二度登ったことがあるので甲斐駒ヶ岳は登らずいち早く下山して帰名しました。