冬山合宿 硫黄岳・赤岳
山名 :硫黄岳・赤岳
山域 :八ヶ岳
メンバー:KM, AS, TU, TT, HH, MT, TI, RD, CB
1月7日: 名古屋5:30– 駒ケ岳SA 集合7:30 — 諏訪南IC 8:30– 美濃戸口駐車場10:00– 美濃戸山荘10:25—赤岳鉱泉 13:00
赤岳鉱泉到着後、テント設営し、小屋泊組の炬燵部屋にテント組が合流し、夕食までくつろぎます。夕食は評判のステーキです!翌日の天気と登頂を祈願して乾杯。夕方から雪が降り始め気温も下がり、部屋は寒かったが炬燵は朝まで点いていました。
1月8日: 5時起床、6時朝食、準備を整え、7時10分出発。
硫黄岳チーム(KM, CB)
赤岳チーム(AS, MT、TU、TT、RD、HH、TI
硫黄岳チーム: 小屋を出る時に雪が降っていて風もあり寒いので、急遽ヘルメットとゴーグルも着用して出発。
前日夜からの積雪で筆者は足取り重くノロノロ進みます。樹林帯を抜けるといよいよ風は強まり、上がっていく人はまばらです。Mリーダーに励まされ、強風の中を何とか登頂します。山頂は強風に舞い上がる雪で景色もかすんで見えましたが、数分で晴れてきました。10分ほどの滞在後、赤岩の頭へ下りる途中からは綺麗に晴れ上がり、赤岳、阿弥陀岳がはっきりと見えてきました。樹林帯からは風も無く、コバルトブルーの空を背景にスノーモンスターを楽しみながら下りました。Mリーダー、ご指導ありがとうございました。(CB記)
赤岳チーム:
7:11アイゼン、簡易ハーネス装着し赤岳鉱泉をスタート、8:00行者小屋着
小休止の上、文三郎尾根を目指す。雪のついた階段を注意深く登る。樹林帯を超えたところで風が非常に強く、視界も不良ということでいくつかのパーティが撤退してきた。
行けるところまで行くという事で、進んでいたところ天候が回復したため、そのまま山頂を目指す。岩稜帯を通過するが、前日からの雪のため足場が不安定であり個人的には通常よりも慎重に上ることになった。
10:24赤岳山頂到着 頂上からは少し前までのガスがなくなり富士山を見渡すこともできる最高の景色を見ることができた。
下りも同様に岩稜帯が不安定なため特に留意しながら下山したが、非常にインプレッシブな文三郎尾根ピストンであった。(TU記)